どなたかが、英語の文章を入れてアドセンスに登録したら受け付けられたという文章を読みました。そこで、自分の運営しているビジネス英語サイトを、英語の文章が多いからと云う単純な理由で試しにアドセンスに登録してみたら、英語以外の言葉が多いと云うことでリジェクトされてしまいました。浅はかな試みは失敗に終わりました。そのリジェクトの通知の最後の方に、他の言語でのアドセンスを準備中なので、その言語でのアドセンスが開始され次第、あなたに御連絡いたしますとの文面があり、いずれ日本語でも開始されるのだろうと、ちょっと期待感をもったりしました。
アドセンスに関する記事は、今回で4回目になりますが、「その3」を書いたのが、7月31日でした。この時に、Googleで「アドセンス」と検索してみたところ、27件ヒットし、トップは筆者が6月30日にアップした「アドセンスその1」でした。
参考のために、前回の記事は下記の通りです。はじめての方は、今回の記事を読まれる前に、これらを読まれると、理解が早いと思います。
・http://www.affiliateportal.net/arttopic.asp?ID=285 (AdSenseシリーズその1 6/30)
・http://www.affiliateportal.net/arttopic.asp?ID=287 (AdSenseシリーズその2 7/11)
・http://www.affiliateportal.net/arttopic.asp?ID=291 (AdSenseシリーズその3 7/31)
この「その4」の記事を書いているのが8月28日で、前回より丁度ひと月後になります。試しに、Googleで、「アドセンス」と検索してみたら、37件がヒット。トップは筆者が7月31日に書いた「その3」の記事でした。2位は、7月11日にアップした「その2」の記事。7月31日の検索でトップに表示されていた「その1」は、消えており、最新の記事がトップにきていました。
(6月30日に「その1」を書いたときに、検索したところ、Mainichiなど、3件しか検索されませんでした。余談ですが、筆者のアドセンスの記事は偶然にも、6月30日から、ひと月おきにアップしていたわけですが、その間のGoogleの検索機能の動きを見ると、非常に良く作用していることが分かります)
●アメリカでは、アドセンス専門のサイトがかなり生まれています。その幾つかを読み比べて、興味のある部分を、分かりやすくご紹介していきます。
今回は、あるニュースレターの「アドセンスに登録を拒否されない方法」をお伝えします。アドセンスは、入会申し込みに対し、アドセンスが審査すところから始まるので、この審査をパスしなければ、いくら金儲けのチャンスが目の前に転がっていようと、参加することができません。「審査にパスすること」が、一番大事な第一関門といえます。
審査にパスするかどうか、あなたのサイトを評価してみましょう。つぎの質問に答えてみて下さい。(若干以前の記事と重複する箇所があるかもしれませんが、アドセンスの第一関門なので敢えて書いておきましょう)
1.あなたのサイトは、高品質のコンテンツ、少なくともきちんとした主題にもとづくコンテンツを20ページ以上含んでいますか? パスするのに何ページが最適かは誰も知るよしはありませんが、20ページというのは、最低の数字としては、ちょうど良い数字だと考えます。
2.あなたのサイトは高品質の情報を持っていますか? 或いは単に、一二の商品を売るだけのサイトですか?
これは、あなたのサイトがアフィリエイトリンクを持ってはいけないとか、自身の商品を売ってはいけないといっているのではありません。それらをすることは一向にかまいませんが、何れにしろ、あなたのサイトは、高品質の優れた情報を用意しておくことが必要です。Googleのいう、「過剰なまでの」広告を持ってはならないと云うことです。
3.あなたのサイトにトラフィックはありますか?
貴方のサイトがもし、最低、1日に50から100のビジターを持っていないならば、その数を獲得できるまで、アドセンス登録は待つことをお勧めします。トラフィックが非常に低い場合、Googleは、そのサイトを拒否するケースがたびたびあるようです。
4.あなたのサイトのリンクはきちんと作動していますか、きれているリンクなどありませんか? 切れているリンクなどがあれば、アドセンスに登録する前に、きちんと直しておいて下さい。
5.あなたのサイトは容易にナビゲート出来ますか? もし、出来ないならば、必要な変更を加えておいて下さい
6.あなたのサイトは、Googleが拒否するような幾つかのトピックが載っておりませんか? 典型的な例はアダルトなど。
例えば、ある人はビンゴのサイトを登録しようとして拒否されました。オンラインギャンブルにリンクがついていないにも関わらず、トピックがギャンブルに非常に近いと云うことで拒否されたようです。
以上を参考にして、ご自分のサイトが ”Google”から承認を受けられないサイトに近くないかどうかを良く、問いただして下さい。
最終的には、登録申請する前に、Googleのプログラムポリシーをチェックして確認した方が良いでしょう。
==> https://www.google.com/adsense/policies
●今度は、視点をちょっと変えて、アドセンスの審査にパス出来ないウエッブサイトはどういうものか見てみましょう。
・ドラッグやドラッグ関連のサイト
・ポルノのサイト
・ギャンブル或いはカジノ関連の内容をもったサイト
・ハッキングやクラッキングの内容をもったサイト
・簡単な個人ページ
・構築中のサイト
・あまりに過剰に人を中傷するようなサイト
・リンクが切れているサイト
・憎悪、暴力、人種的な偏見を持ったサイト、或いは、ある特定の個人、グループ、組織に対してのみ応援するようなサイト
・広告バナーをクリックさせると言ったような、インセンティブ(報奨金)を提供するサイト。
・ナビゲートが困難なサイト
・過剰な広告を持ったサイト
・サイトナビゲーションを妨害するようなポップアップを含むサイト
・検索結果を示すページ
・トラフィックがないサイト
日本に未公開のプログラムについて記事を書いていくのは、ちょっと逡巡を感じますが、やがて、アドセンスが日本に上陸したときに、アドセンスなら、「アフィリエイトポータル・ネット」と皆さんに注目され、Googleの検索エンジンに常にトップ表示されるのを楽しみに、これからも続けていきたいと思います。
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