広告を見る意思がないクリックの代償は9000万ドル

投稿者あびる 2006年03月10日 05:46

裁判はアーカンソー州の小売業者らが2005年２月に起こした。クリックされるたびに広告料金が課される仕組みを悪用し、広告を見る意思がないのに故意にクリックを繰り返す「クリック詐欺」で被害を受けたと主張。問題を放置したグーグルの責任を追及していた。

自社のクリック保障型広告ネットワークを一般サイトに広げた(アドセンスを作った)グーグルは、9000万ドルもの代償を支払う羽目になりました。
グーグルのアドセンス管理が厳しいのには、こうした背景があります。

当サイトでも広告を見る意思がないクリックについては以前取り上げました。
【海外】インドのオンラインクリック部隊、オンライン広告を集団クリック

今回の結末はグーグルは勿論、クリック保障型広告を管理する企業が厳戒態勢をしかざるを得なくなったと共に、改めて成果報酬型(アフィリエイト)が見直されるきっかけになるのではないでしょうか。

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