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「インターネット白書2007」発刊。アフィリエイトとドロップシッピングの動向は?

投稿者 石川洋一 2007年06月22日 11:16

恒例の「インターネット白書」の2007年版が21日に発売された(インプレスR&D発行)。
インターネット白書2007
インターネット白書

日本では唯一の権威ある白書であり、内容も充実しているが、価格が6800円と高価なこともあり、一般には手に入りにくいので、アフィリエイトポータルネットの読者が関心のありそうな資料を、2?3回にわたってお知らせすることにする。

CDもついており、資料を公開してもよいとあるので、興味ある資料はお示しできると思う。

◆アフィリエイトの利用率

企業におけるアフィリエイトの利用率 : 7.2%
今後、利用したいという意向 : 10%
導入する予定がない : 64.7%
わからない : 18.1%

となっている。白書には次のような註約がる。

アフィリエイトの導入状況は例年EC企業に聞いていたが、今年は全体に聞いている。利用率は別記のとおりだが、従業員規模別でみると、規模の小さな企業や300人以上の大企業では利用に積極的である

◆ドロップシッピングの利用率

企業のドロップシッピングの認知度 : 56.1%
ドロップシッピングを知らない : 43.9%

それでも半分以上の企業は何らかの形で知っているということになる。

利用率 : 2.5%
将来の利用動向をもっている : 6.7%
今後、利用を検討したい : 9.1%
この両者を合わせると15.8%。決して少ない数字ではない。

ちなみに、現在は利用していないし今後も利用予定はない、が37.8%を占める。

◆ドロップシッピング期待効果と課題

この調査はサンプル数が少ないので参考程度に留めたいとしているが、ドロップシッピング利用企業に対し、その利用形態を聞いたものである。

ドロップシッピングを利用して商材の調達を行っている : 76.0%
ドロップシッピングサービスプロバイダーを通して、商品カタログに商品の提供を行っている : 48.0%
となっている。

インターネット白書にドロップシッピングのことがある程度詳しく載せられたのははじめてのことと思うが、一応、社会の認知を得たかたちになっている。

◆ドロップシッピングの現状と課題
この白書に、筆者は「ドロップシッピングの現状と課題」という題で、まさに「現状と課題」を執筆させて頂いたが、10社近いDSP(ドロップシッピングサービスプロバイダー)の企業の皆様にご協力いただき、各社のDSP運営のスタンスや提供サービス、特徴などをご回答頂いた。紙面の都合で、ご回答の半分以下の量しか載せられず、割愛された企業も2?3社あって、まことに申し訳ないと思っています。

次回から、この白書から、逐次、興味ある話題をお知らせしたいと思う。

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