アフィリエイトは気軽に儲かる小遣い稼ぎと思っている方も多いようですが、これはとんでもない勘違い、ということをあびるさんは言っています。
マンガにも出て来る主人公の家庭の主婦が悪戦苦闘しているように、片手間でやって儲かる仕事ではありません。かなり本気度をもってやらないと、時間とおかねだけかかって、結局無駄骨と言うことになります。お金の方は、いまネット上に出回っているいろいろなツールを利用すれば、さしてかかることはありませんが、もったいないのは時間です。
ただし、これは考えよう。
なにもやることなく、うちでぶらぶらしてテレビでも見ている方にとっては、格好の時間つぶしになります。ただし、他に、少しでもお小遣いを稼ぐ能力と知恵を持っている方には、アフィリエイトは無駄な時間つぶしになるということです。
要は、簡単ではないということです。
あびるさんは、マンガの第一話「誰でもできる楽な方法ってないの?」という項目で、「方法はないよ」と言っており、簡単に儲けられると宣伝して、金を巻き上げる手口を紹介しています。
この手口を知って、それを避けるだけでもこの本は役に立ちます。
でも、中には儲けている人たちも沢山いることも事実です。
一般の家庭の主婦たちはひと月に五万から十万円を儲かれば、御の字というところでしょうが、本では「高額収入を得ているアフィリエイター」として、日本アフィリエイト協議会が行ったアンケートを載せています。
高額収入というのは、どうも、30万円より上ということのようです。
これは、もう、小遣い稼ぎではありません、立派なビジネスです。
あびるさんは協議会の許可を得て、これら高額収入を得ている人の特徴を引用していますが、一部を挙げると、
・アフィリエイト歴三年以上
・一日八時間をアフィリエイトにかける
・月三万~十万円をアフィリエイトに投資・・・
以下、略しますが、もう、これだけで、アフィリエイトは、ネットの知識が乏しい、家庭の主婦の小遣い稼ぎではないということがはっきりしてきました。
では、初心者には、なかなか小遣い稼ぎが難しいアフィリエイトが、“あまり”衰退することもなく、連綿と続いているのはなぜでしょう。
考えてみれば、あびるさんも最初は初心者でしたし、前回挙げた、カリスマ的存在になっている和田亜希子さんにしても、まったくのド素人でした。
このマンガ本は、いい加減な気持ちで一攫千金を狙うつもりの人には、そんな方法はないよ、と言うことを教えており、やる気のある人には、やる気を引き出すようなノウハウを語っています。
(随時、「マンガ本」を参考にアフィリエイトについて述べていきます)
このエントリーのトラックバックURL
http://www.affiliateportal.net/mt/mt-tb.cgi/1070