1996年からネットショップをはじめ、インターネット上のビジネスに関する記事を書いたりしていたので、自分でも作ってみなければ…と1999年1月1日、最初のサイトを立ち上げました。
著作リストなど仕事上の宣伝、趣味の園芸や料理などがコンテンツでした。
動いている集合体としては4つくらい。
ただし、園芸ならその下に害虫退治、園芸本、クレマチス…などミニサイトがいっぱいあるので、数十サイトとも言えます。
効率で言えば、フリーライター向け情報サイト「
フリーライター仕事マニュアル」。一日10人のアクセスで、月4?5万円くらいになりますから。
実質的な中身は5年前くらいのもので、去年、形だけリニューアルしたものの、かなり古いサイトと言っていいかと思います。
フリーライターに対して、何を学ぶべきか、どんな企画書が通るのか、どうすれば仕事が獲得できるのか、といったことを書いています。
後輩に育ってもらい、業界全体のレベルを上げたかったからです。
プロのライターでも、幅広い出版社と仕事してなければわからないような、印税の仕組みや企画書を通すコツなど、ベテランライターでなければ書けないことを書いている点です。
元のサイトから分けて整理しなおしただけのページなので、このために特に費用はかけていません。
元々はメールマガジンの連載を連載すると同時にそれをサイトにもアップしていくというスタイルで、半年くらいに渡って作っていきました。
昨年のサイトリニューアル(1ページに十数記事押し込めていたのを、1記事1ページに作成しなおし)までは収入は月数千円でした。
リニューアルの際、「客」向けのキーワードを意識、ページ内にアフィリエイト用リンクを貼り(それまではリンク集への誘導)、各就職サイトの紹介ページを用意などしてから、いまの収入になりました。
でも、実はリニューアルも半分のページだけで、残り半分は古いページのままですが…。
デザインは自分。制作は1999年からの自サイト作成のみ。
ユニークアクセス数は10前後で、一人で複数ページを見るのが一般的なので、PVは50?80程度。
検索エンジンが圧倒的に多いですね。
メールマガジンのバックナンバーとわたしのほかのサイトからが2割くらいでしょうか。
ウソ(勘違いによるまちがいも含め)を書かないこと。
ですからひとつ事実を書くときに裏づけのために数冊の本を読んだり、何重にもチェックしています。
作りたいサイト構想、書きたいネタはたくさんあるのに、それをページにする時間がなかなか取れないこと。
仕事が忙しくなると数ヶ月放置も多くなります。
昨年
TypePad
を覚えてかなり楽になり、今度は
MT
を覚えて、これによってページ作成(昨年春まではテキストエディタで手打ち)を簡易化して、「載せたい記事があるのに…時間がない!」を解消したいと思っています。
いません。
ムラです。
1週間毎日10時間やるときもあれば(年に1回あるかないかですが)、3カ月全く手付かずもあります。
2?3年でしょうか。
15万円程度。
安定して50万円くらいにしたいですね。
昨年、TypePadを使い始めたこと。
思いついたとき、すぐサイトを作り、すぐ記事を投稿できるようになったことで、それまで月1?2万円だった収入が、ぐんぐん伸び始めました。
楽天アフィリエイト
グーグルアドセンス
A8ネット
バリューコマース
アクセストレード
リンクシェア
アマゾン その他。
順番に関しては、月ごとに非常にムラがあります。どのサイトに注力したかによって、リンクシェアが一番になる月も…。
商品リンクとコンテンツマッチ広告です。
単に提携するときだけなら、信用できるサイトかどうかと、自サイトに適した内容のプログラムかという点だけチェックします。
力を注ぐかどうかを決めるときには商品、運営姿勢を含めた、サイトの質を見ます。
年間通じて…なら、いまはまだ楽天アフィリエイト。
ただイベント関連や流行ものがあると、月単位では他のプログラムが圧倒的に上回ることもありますし、他のプログラムが売上を伸ばしてきているので、変わっていきそうです。
商品点数の圧倒的多さでしょうね。
1)訪問者のメリットや使い勝手を考えているか否か
2)単なる訪問者を集めているだけか、「客」を集めているか
MacroMediaと
WZエディタ、
ブログマイスター。
多すぎて挙げられません。
アフィリエイターのマナーの悪さによる、業界全体の評判の悪化。
良かった事は、本業のライターのほうで、これまで実績がない分野で、メールマガジンやサイト運営によって、一種の実績を作れたこと。
仕事のネタが増えたこと。「
プロフェッショナル・アフィリエイトへの道?あなたが稼げない理由教えます」、「
ネットクチコミ・アフィリエイト販促マニュアル」など、たくさんの本が書けました。
良くなかった事は…ありません。
たまっているネタをどんどんサイト化していくこと。
ずっとあきらめてチャレンジせずに来たYahoo!登録にチャレンジすること。
ありがとうございました。
ライターという職業は、非常にインターネットで成功しやすいという前提があると思ってたのですが、実のところ「素人がライターになりやすくなった」ということで、むしろプロのライターは仕事が減っているとの事です。
しかし、記事を書くために自分でサイトを作ったというのは、レビューを書くためにモノを使ってみるアフィリエイターの姿勢とかぶります。この姿勢が大切なのですね。
さて、冒頭でも触れました森田さんの新刊ですが、非常に良書です。どちらも超オススメです。
[
プロフェッショナル・アフィリエイトへの道?あなたが稼げない理由教えます]
スタート済みのアフィリエイター向け。
企画の立て方からレビュー術、文章術、スーパーアフィリエイター・アフィリエイト収益が主な法人へのインタビューなど、超充実。
あなたがアフィリエイトをスタート済み&アフィリエイトの本を読んだことがない場合、2006/9/26現在発売中のアフィリエイト本の中で「一番読むべき本」だと思います。
[
ネットクチコミ・アフィリエイト販促マニュアル]
数少ないECサイト向けの本。
この手の本は唯一和田さんの本があったのですが、2006/9/26現在はこの本を読むべきです。
和田さんの本が悪いのではなく、本が出た1年半前から状況が変わっているためです。
「トップアフィリエイターはこれを求めている」的な内容が随所に見られ、アフィリエイト経験が浅いECサイト担当者にはとても参考になる内容だと思います。
皆さんも是非お読みください。
では、「たまっているネタ」を楽しみにしています。