兼ねてから噂されていたように、アマゾンUSAは、アメリカ時間8月29日よりコンピュータショップをオープンした。AMD、 Apple、 Compaq、 IBM、 Hewlett-Packard、Toshiba など、一流ブランドが名前を連ねている。アマゾンは6月に ”今年の秋に”コンピュータショップをオープンするとのアナウンスメントをしたが、予定より時期を早めての店開きである。
アメリカのPC販売が、雪崩を打って総崩れの時に店開きとは、”なぜ?”との疑問もわくが、多分、アマゾン自身、ストックを持つリスクがまったくないのが原因だろうと見られている。実際の注文は、IT関連のディストリビュータとしては、アメリカでも最大手の Ingram Microがすべて取り扱っている、と云われている。同社は、世界規模の卸問屋で、1700を超えるメーカーとパートナーシップを組んでいる。
このアマゾンUSAのコンピュータのサイトの下部に、”アソシエイトプログラムで、エレクトロニックストアを構築しよう”との記載があり、アフィリエイトプログラムインフォメーションページにリンクがついている。
普通、コンピュータのコミッションはDellなど2%程度だが、アマゾンは、DVDや、ビデオなどと同じように5%支払うのだろうか。コミッションの項にコンピュータに関する特記事項はない。「その他」の項目に入っていて、「その他」のコミッションは5%である。
コミッションに何故こだわるのかというと、アメリカでは最近、アフィリエイトは適正なコミッションを得ているかという論議があるからである。おおかたの論議は「真面目な」アフィリエイトにたいしては、その努力に対して得るコミッションは少ないというのが、一般的である。
日本はどうだろう。アフィリエイトプログラムが大きくブレークするには、「よし、やってやろう」という意欲を駆り立てるようなコミッションが必要ではないだろうか。
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