アフィリエイト・プログラムが未成熟な日本では、このマーケティング手法そのものを多くの人に知って貰う必要がある。アメリカのようにこのプログラムで大きく稼ぐスーパーアフィリエイトの存在など望むべくもないが、日本におけるアフィリエイト・プログラムの発展は、少数でも良いから、スーパーアフィリエイトが出現する事にあると言っても良いのではないか。
しかし、マーチャントとアフィリエイトを結びつける「チャンス」はどこに存在するのだろう? アメリカには60からのアフィリエイト・プログラムのディレクトリーがあり、アフィリエイトがマーチャントを探すのに苦労はないように思えるが、トップのマーチャントになるにはそれなりにやることがあるらしい。それは宣伝であり、広告である。
以下、最近の ClickZ Network の記事を要約し、私なりに書き直したものである。
アフィリエイト・マーケティングは“不況に関係ないマーケティングチャンネル”と、かつてRefer-it の創設者 James Marcianが云ったことがあるが、今、下降気味の経済状況を迎えて、それが実証されたようだ。不況はアフィリエイト・マーケティングの敵ではないというわけだ。
最近、各所で予算カット、不況の話を耳にするが、アフィリエイト・マーケティングのみは著しい成長を遂げている。フォレストリサーチの今年1月の調査「オンライン広告の失墜」によれば、各種オンライン広告が問題を抱えている中で、cost-per-action (アクションに対して支払う、即ちアフィリエイト・プログラムの支払い方法のことか) 系統のものが、2003年までには、広告支出の83%を占めるだろうと云っている。これは2000年の62%から大きくアップしたことになる。
しかし、アフィリエイト・マーケティングが成長を続けるには、質の高いアフィリエイトをリクルートするための魅力あるアフィリエイト・プログラムの提供が欠かされない。
マーチャントとアフィリエイトを結びつけるのは、アフィリエイト・プログラム・ディレクトリーが最も手っ取り早く、信頼がおける。アメリカにはこれらのディレクトリーを紹介するディレクトリーがあるが、その中のAffiliate Program Directories には60のアフィリエイト・プログラムのディレクトリーが紹介されている。
アフィリエイト・プログラムの eZine のひとつ、Affiliate Metrix の最近の調査によれば、各マーチャントのアフィリエイト・マネージャーに昨年度の宣伝支出額を聞いたこところ、回答した60%が、アフィリエイト・プログラムを宣伝するのに500ドルくらい支出したと答えている。約6万円である。殆ど何もやらないに等しい。
これらのアフィリエイト・プログラムマネージャーが、これで良しとし、この金額でスーパーアフィリエイトを見つけられると思っているのだろか。裏を返せばスーパーアフィリエイトがこれらのマーチャントを発見できないのは、彼らが広告しないからではないのだろうか?
確かに、マーチャントが自身のアフィリエイト・プログラムを広告するのはアメリカでも多くの論議がある。しかし、アフィリエイト・プログラム・ディレクトリーに広告するのは非常に効果があるという証拠がでてきている。
One and Only Network とE-Commerce Exchange は Refer-it のトップページに広告を出しているが、この両者はそれぞれのカテゴリーでほぼ間違いなくトップリーダーの地位をしめている。
広告を扱った、Refer-it の Cynthia Arko氏は「広告した会社は急激な成長をとげている」とはっきり云っている。一般のアフィリエイトは勿論、スーパーアフィリエイトと云われる人たちは、これらのディレクトリーを度々訪れて優れたマーチャントを探している。ディレクトリーのトップページに載っているマーチャントならば真っ先に目がいく。
先に述べたように60近いディレクトリーがあるが、そのうちの10くらいが広告を出すに値するだろう。中でも Refer-it 以外に directories offering advertising opportunities と CashPile.comはリーダー格である。
アフィリエイト・プログラム・ディレクトリーの任務はマーチャントとアフィリエイトの両者の間に入り、リンクを作る橋渡しをし、両者の関係を長く保持していくことである。そして大きな役目はアフィリエイト・プログラム・マーケティングそのものの啓蒙と教育である。
「アフィリエイトは、プログラムに参加するために我々のサイトにくるだけでなく、紙上の“教育セミナー” や、アフィリエイト・プログラム・コンサルタントの話を読むために度々訪れる」 とは、CashPile.com のBrandon Kirby氏の言葉である。
さて、以上で要約を終わるが、筆者の個人的な感想を一言: このようなアメリカの記事を読むと、アフィリエイト・プログラムが未成熟の日本で何とか頑張っている、「チャンスメーカーネット」の存在意義が何か急にクローズアップされてくるような気がする。手前味噌で申し訳ないがお許し頂きたい。
まだ、僅かな「読者」だが、やがて大きく飛躍する時がくることを信じている。ニュースレターを出したり、ケイタイに対応させたり、いろいろと工夫を凝らしている。関係者の努力も大変である。
皆さんに関心を持たれる新しい記事を是非もっと掲載していきたい。このような記事はどうかというアイディアでもあれば、お寄せ頂きたい。皆様の応援をおねがいします。
近く、二三の新しい企画を発表出来ると思うのでお楽しみに。
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