アメリカで最初のバーチャル・オンラインバンクとして知られる、 Compubank.com は、3月30日、すべての顧客の預金を、宿命的なライバルであり、アメリカ一のインターネットバンクとして知られる、NetBankに売り渡したと発表した。
同時に60人のレイオフを発表し、残りの120人ばかりの従業員も、預金の引き渡しが終わり次第、解雇する。同行は、ベンチャーキャピタルから32,000,000万ドル(約38億円)の投資を受けており、その中にはソフトバンクも含まれている。
ところが、Compubank は、アフィリエイトvログラムのマーチャントとして、非常に良く知られており、率の良いコミッションを支払うことでも人気があった。従って、同社の破綻により、まだ支払われていない、3月のコミッションがどうなるかが問題になった。
アフィリエイトからのe-mailの問い合わせに対し、Compubank のアフィリエイト}ネージャーからの返事は、テンプレートに埋め込まれたすべて同文の返事が送られるだけである。それには次のようにある。
「2001年3月30日付けをもって、Compubankば、その顧客と預金のすべてをNetBank へ売り渡しました。同時に、3月のアフィリエイト{ーナスも支払いません。もし、アフィリエイトの皆さんがアフィリエイトvログラムを継続されたいのならば、今後は NetBank へ直接お問い合わせ下さい」
しかし、これは NetBank のマーケティングマネージャーより反論を受けることになる。
曰く「我々、NetBank は、”顧客関係のリストをその預金を” 譲り受けただけで、他の事項は一切、当行には関係ない」。
こうして、アフィリエイトへの支払いは、Compubank が責任を負うのが論理的にも正しいことになる。3月のプロモーション活動はすでに、完全に終えており、アフィリエイトには、その対価として、コミッションをもらう権利がある。
Compubank のアフィリエイトは 完全に停止しており、どこからも回答をもらうすべはない。同行のアフィリエイトvログラムは、同社の独自の運営であり、外部のネットワークを使っていない。また、NetBank は、現在の所アフィリエイトvログラムを運営していない。それに近い組織は内部に持っているが、オープンなものではないという。
Compubank のアフィリエイトvログラム・アグリーメントは、サイトがクローズしているため、チェックのしようがないが、アグリーメントの内容がどうあろうと、これは、名のあるマーチャントが引き起こした近年における最も反社会的な事件であるというのが、関係者の意見である。
法廷に問題を持ち出して、アフィリエイトvログラムに対する法の解釈を受けるチャンスにすべきだという論調が大勢を占めている。
筆者注:この問題は更に尾を引き、原稿を書き終えた今日現在、Compubankのアグリーメントの内容が、あるアフィリエイトによって、公開された。非常に長文なので、チェックのしようがないが、追って、事件の進展をお伝え出来ると思う。
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