一つのドットコムが、アフィリエイトプログラムの運用にあたり、利用しているASP(Affiliate Service Provider) を乗り換えたからといって、海の向こうの話だと、よほどのことでないと興味がわかないのは、致し方のないこと。
”ビジネスドットコム”という企業がこのたび、コミッションジャンクションからビーフリーへ乗り換え、アチラの一部の報道には、ビーフリーの勝利などと書いているが、イマイチぴんと来ない。
ところが、このビジネスドットコム (Business.com) は、ドメインネームの収得において、インターネット史上最高額で取り引きされ、その記録が未だ破られてないと聞くと、少しは興味がわいてくる。
Business..com というドメイン名は、eCompanies と言う企業によって、7.5ミリオンドル(約9億円)で、1999年11月に購入された。同社の責任者の言によると、展開を予定している Business to Businessの事業に、もってこいの名前であるという。そして、Business.com は、2000年5月にめでたくオープンにこぎ着けたというわけである。ちなみにこのサイト、58業界の64,000社の企業の詳細情報を提供してくれるサイトである。
それまでの最高額のドメイン名取引は、コンパックが1998年8月に、 AltaVista を購入した 3.3ミリオンドル(約4億円)であった。
更にさかのぼると、Business.com は、1997年 idNames.com を仲介者として、”名称不明”の企業が15万ドル(約1800万円)という、当時としては”記録的な価格”で購入したという。それが、約2年後に9億円という価格に跳ね上がったのである。
ネットビジネスの時代の変遷は恐ろしい。アフィリエイトプログラムで月に5,400万円を稼ぐサイトもあれば、年に1億2000万円を超える収入を得たご婦人がいる世の中である。9億円のドメイン名取引などというのは、さして驚くべきことで無いのかも知れない。
最後に、Business.com は、責任者が表明しているように、B to B の業態に入る。サイト立ち上げ以来アフィリエイトプログラムを主要なマーケティング戦略に採用しているのも、いかにも新しいことに挑戦していくドットコムといった感じを受ける。
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