About.comといえば、分野ごとの専門家で構成される特異なディレクトリーで発展を遂げてきたが、広告収入の低下を埋め合わせるために、その方向を情報提供から、商品検索や販売などの e-Commerce へと変換すると 発表した。
About.com は、アメリカでは2300万人が利用するという利用率の高いサイトである。エキスパート或いはガイドと呼ばれる、各分野の専門家が様々の情報提供をしているディレクトリーである。現在、750人の”専門家”と契約しているが、9月下旬、そのうちの300人とは、契約を更改しないむね決定し直ちにそれを通告した。同時に全体の20%にあたる約60人の解雇を行った。
同社は音楽からガーデニングなどに至るまで、700以上のサイトで広範囲な情報提供をしてきたが、2000年10月、雑誌出版社のPrimedia に買収されている。
About.comは、今後12ヶ月以内に、現存するすべての情報サイトを、商品を購入するときの検索、購買決定のためのリソースに衣替えするといっている。一種の商品比較サイトを目指している。
チャンスメーカーネットでも、リクルートが運営する All about Japan を、「注目のアフィリエイトプログラムレポート」で紹介している。All about Japan は、リクルートとAbout.com の両社による合弁会社である。2000年6月に設立されたが、About.com が身売りする4ヶ月前である。
日本では、10月9日現在、17の分野に254名のガイドがいる。アメリカの方向転換が直ちに日本に影響することもないだろうが、本家の衣替えだけにちょっと気になるところである。
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