プレイボーイ・ドットコムUSAは、9月8日に開業10周年の記念の節目を迎えたが、インターネット・デートビジネスへの参入を考慮中とのことである。プレイボーイ社のスポークスマンが語った。しかし、まだ最終的に決まったものではないとのこと。
プレイボーイ・ドットコムUSAへのアクセスは男性に極端に偏りすぎており、それの是正の為の一つの案として浮上してきたものであると、そのスポークスマン云っている。
プレボーイドットコムが、オンライン・デートビジネスに参入すれば、そのアクセス数を増やすことは間違いないだろう。
プレイボーイ・ドットコムUSAの7月のユニークビジター数は220万。過去、6ヶ月間のユニークビジター数は、150万から250万の間であるという(Score Media Metrix 社調べ)。 これは、大きなオンライン・デートビジネスサイトに比較すると、はるかに低い数字だという。 Yahooのパーソナルサイトが、デートサイトとしての役目を果たしており、これが、7月のユニークビジター数が710万だという。
Matchnetが、二番目で670万。
Match.comが、500万。
Tickle Personals が460万。
MSNデートが310万。
プレイボーイ・ドットコムUSAは、オンライン出版社としての存在感が強いので、デーティングサービスのサイトと比較するのは、どうかという声もある。しかし、出版サイトととの比較においても、サイト上の売上高で見た場合、2003年度で15番目だという。これはオンライン出版協会の数字である。
プレイボーイ・ドットコムUSAは、現在、約10万人の定期購読者をもっており、今年、既に前年度20%のアップを見たという。広告収入なども上がっており、利益も出ている。しかし、更なるアクセス数のアップをねらい、利益確保をねらうのならば、オンライン・デートビジネスが最大のねらい目だという。
(筆者感想)
プレイボードットコムに、デートサービスのサイトが無かったこと自体、筆書には驚きだったが、もともとは出版社なのだから、アダルト的なものは売っていても、デートの斡旋まではしなかった、と云うところなのだろう。
しかし、Yahoo も MSN もデートサイトをもっているということも、うかつながら目新しい発見であった。
Yahoo は、アジアでは、中国、香港、台湾などに、デートサイトを持っているが、日本には無い。
上記のアジアのサイトには、上に上げた Yahoo のパーソナルサイトのトップページから入れる。
日本人にとっては、アメリカのサイトが英文で親しみやすいのではないかと思う。当然の事ながら、これらのサイトはすべてアフィリエイトプログラムをやっている。
デートサイトは、アフィリエイトプログラムでも儲け頭であることは、日本でおやりになっているかたは良くお分かりだと思う。
筆者は、運営する 「日本最大級のビジネス英語」サイト、エイゴプラスドットコムで、”英語の勉強の為に”、アメリカ人などとのデートサービスに加入していたが、毎月、ちょっとした売上があったものである。 現在、このエイゴプラスドットコムは、ブログに変更中なので、デートサービスは取りやめている。
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