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【海外】CJのリンクテクノロジー変更に、反対署名、嘆願書提出とヒートアップ。

投稿者 石川洋一 2006年06月05日 08:48

先週、CJ(Commission Junction)が、リンクテクノロジー(Link Management Initiative--LMIと略す)を変更する事について、アメリカのアフィリエイト業界では話題になっている旨を伝えましたが、なんと、その変更を止めさせようと、アフィリエイト業界で署名を集め、CJに嘆願書を送ろうという動きがあり、騒ぎは当分続きそうな気配です。
CJ Petition - ReveNews

この記事、次のような書き出しで、ちょっと刺激的です。

あなたがこの嘆願書に署名しないということは、Value Click(CJ の親会社)の為に仕事をしているか、或いは、まだ、この事実を知らないと言うことなのでしょう。

私は、先週、あまり大騒ぎしないで、少し気を静めるようにといろいろな所に書いてきましたが、返って、多くの人に情報を与えるような結果になったようです。なぜ、誰もが静かにしないのでしょうか? なぜ、ますますのぼせ上がるのでしょうか? なぜ、私は嘆願書に署名し、また、この記事をここに書くのでしょうか?

それは、CJが今こそ情報をリリースする時だからです。CJはLMIが優れているのならば、その便益を説明する時だからです。CJは、テクニカルな仕様をリリースすべき時です、そうすれば、パブリッシャー(アフィリエイトと同義語)はそれに対して対応する準備が出来ます。率直に言って、CJはこの問題を引っ込めて再編すべき時です。

CJの人間によると、この問題を公表する前に、CJはすべての関係者に計ったと言われていますが、マーチャントの多くは反対のようであり、またパブリッシャーで賛成なのは1人もおらず、というよりも、公表前に知っているパブリッシャーは1人も居なかったというのが本当のところです・・・

下記のサイトは、嘆願書のサイトですが、なぜ、CJに嘆願書を出すかと言う理由を述べており、賛成の人はサインをしてくれと促しています。その下をスクロールして是非見ていただきたいのですが、嘆願書に署名した人のリストが、その理由と共に載っています。
The Commission Junction Javascript Link Petition - jangro.com

ASPの(それもアメリカ最大のASP)ひとつの技術的なポリシー変更に対して、アメリカのアフィリエイト業界が署名を集め、嘆願書を出して、それを止めさせようとする積極的な動きは、決して他山の石ではないでしょう。

しかし、もし、日本で同じようなことが起こったらどうなるでしょう。
ブログで悲鳴をあげる動きはあっても、まとまって署名を集め、嘆願書を出して取りやめさせようという動きが起こるでしょうか?

日本人はあくまでも内弁慶。陰でガシャガシャ言うのは得意でも、イニシャチーブをとって、うねりは起こそうという人がいるでしょうか? このようなときにアフィリエイトマーケティング協会がイニシャチーブを取れるような態勢になっていれば良いのにと考えるこのごろです。

この問題、どうなるのか結末まで追ってみましょう。

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