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最近のメディアに現れた2つのアフィリエイトプログラム

投稿者 石川洋一 2007年09月03日 10:19

アフィリエイトプログラムが小遣い稼ぎの”簡単な手段”として、いわゆるITブームの中心的存在としてもてはやされた時期も終わり、安定期に入って一二年になります。

”簡単な手段”も、その中身が月に1000円未満が70%ということになると、人々は急速に冷静にならざるを得ません。一時期、あれほど大騒ぎしたマスコミも矛を収めたのかと思っていたら、今月に入って(まだ2日しか経っていない)2つの大きなメディアに取り上げられました。

◆日経に特集された「アフィリエイト入門」
一つは9月1日付けの日経新聞「プラス1」の「独立独歩のマネー学」に一面に渉って紹介された「アフィリエイトの初歩」という特集。そこには「ブログ活用し小遣い稼ぎ--楽しみながら継続を/大きな期待は禁物」と大きな活字が躍っています。

アフィリエイトの仕組みから説いた、初歩の初歩をこうして大新聞が取り上げるのは久しぶりのことではないでしょうか。

ただ、2?3年前のブーム期と比べると明らかに取り上げ方が変わってきています。取材された和田亜希子さんが「稼げても月に千円いくかいかないかというひとが大半」と言っており、更にライターは「一部の会社を除き、自分で購入した場合も成果につながるので、定期的に購入する商品があれば、その広告を掲載するのも一案といえる」と書いています。「生活の知恵」としてのアフィリエイトプログラムとドロップシッピングでも取り上げてきた論調と同じです。

いずれにしろ、久しぶりに大新聞に紹介された「アフィリエイト入門」の記事に接して、このプログラムまだまだ健在なりと心強く思いました。

◆宣伝会議の特集「アフィリエイト広告の成功事例」
もう一つアフィリエイトプログラムを大きく特集として取り上げたのは広告業界のカリスマ雑誌「宣伝会議」の9月1日号。9月1日発売です。

これは先の入門記事とは対極にある、広告のプロ向けの特集記事。特集の冒頭にあるように、新たな段階を迎えたアフィリエイト広告の「最新の成功事例を分析し、効率の良い広告出稿、展開方法を見極める」特集です。

13ページにわたり、アフィリエイトプログラムを活用して成功した企業の事例があり、どのようにしたら有力なアフィリエイターにアピールし、自社製品を紹介して貰えるか、そのあたりの記事もあるので、有力企業の手の内を知る意味で、積極的なアフィリエイターにとっても参考になります。

この特集に筆者は「アフィリエイト広告、最新事情と海外の最先端」の主題で簡単な記事を書かせて頂きました。記事の最後に7月にマイアミで行われたアフィリエイトサミットのことに触れ、かなり高額の有料イベント(11万円?22万円)にも関わらず、チケットが入手し難いほどの関心が寄せられているが、これはこのプログラムに対する懐の深さを示しており、この点、日本はアメリカに及ばないと締めくくりました。

しかし、日本でも近く、有料のイベントが開かれるようです。リンクシェアが主催する、その名も「リンクシェア・アフィリエイトサミット2007 」。今まで多くのイベントで培ってきた同社のノウハウが結集されたものになるでしょうが、アフィリエイトプログラムへの関心度を示す一つの羅針盤になることは間違いありません。

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