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1000万点のトップブランド「リンクシェアショッピング」開始!。リンクシェアジャパン本年度戦略と新サービスを発表

投稿者 石川洋一 2008年04月18日 15:38

リンクシェアジャパンは、4月17日、本年度の新戦略と新サービスを発表した。

リンクシェアジャパンが目指す方向性と施策について、同社社長花崎茂晴氏は、プレスに対する新サービス発表の席で、次の点を強調した。

◆目指す方向として:

「価値観の共有」と「ROI最適化」を軸とした、”マーケティングパートナー”を目指します。(註:ROI--return on investment。投資に対する利潤。投資収益率)

1.良質なコンテンツ(良質なブランド、商品、情報)と消費者を結びつける導線(人の流れ)、場を作ります。

2.「消費者起点の情報発信者(個人ブロガー)」に対し、多面的な情報発信と報酬機会の場を提供します。

3.「メディア(大手媒体)の成果連動型広告モデル」導入への流れを推進します。


◆上記の三つの方向性に対応する具体的施策として、花崎氏は次のものを挙げた。

1.良質なコンテンツと消費者を結ぶ導線、場の提供。
  1.「リンクシェアショッピング」(4/21開始)
  2.「リンクシェアチャンネル」(4/17開始)
  3.「リンクシェア・マーチャンダイザー」(近日開始)

2.個人アフィリエイトに対する多面的な情報発信と、報酬機会
  1.「レビューアフィリエイト」(2006年10月開始)
  2.「リンクシェア・リサーチラボ」(2008年1月開始。4月新サービス開始)

3.ハイブリッド型(固定費+成果報酬)メディアの取り扱い積極開始


◆1000万点のトップブランドが並ぶ、画期的な「リンクシェアショッピング」

リンクシェアジャパンのASPとしての強みは、なんと言っても、三井物産の超トップブランドを巧みに利用したナショナルブランド(国家的な著名ブランド)の囲い込みと、卓越した経営戦略にあった。

三井物産傘下のIT子会社がどれでも成功するものでないことは、キュリオシティの一例を見ても分かる。ショッピングモールとして華々しく出発したが、楽天の牙城を崩すことが出来ず、2005年9月、その幕を閉じた。

奇しくも2005年という年は、2001年4月に三井物産インターネットサービス事業室リンクシェア・プロジェクトとしてスタートしたリンクシェアが、リンクシェア・ジャパンとして米LinkShareと三井物産の折半出資で分社独立した年でもある。2005年1月のことである。

リンクシェアジャパンが業界でもトップを走るASPの一つと、特にアフィリエイトに認識されるのは、その経営戦略が、アフィリエイトの機微をついていること、その情報開示等により常に「皆様と共にある」ASPであることを、否応なくアフィリエイトの頭に浸透させてゆくプロセスにある。優れたイベントの春秋の催しは業界の恒例イベントとして定着されつつある。グローバル感覚の経営戦略は、やはり、”Mitsui”の底流がトップの人たちにあるのだろうか・・・。


◆「リンクシェアショッピング」の4つの情報ポイント

リンクシェアジャパンは、4月17日、本年度の新戦略と新サービスを発表した。

リンクシェアジャパンが目指す方向性と施策について、同社社長花崎茂晴氏は、プレスに対する新サービス発表の席で、次の点を強調した。

リンクシェアショッピングは、そのプレスリリースでも述べているように、日本で最大規模のショッピング情報サイトである。一部を引用すると・・、「Apple, ソニースタイル、ベルメゾン、ニッセン等約頭で100社、商品点数約1000万点の商品を掲載するアフィリエイト型ショッピング情報サイトです・・・・」

同社では、このサービスを次のように4つのポイントに要約している。

1.コンテンツの充実
開始からトップブランド100社、約1000万点の商品と圧倒的な品数。

2.商品レビューブログの設置
コンシェルジェによる商品レビュー記事とスタッフによるおすすめ商品ブログで訴求率アップ。

3.ユーザビリティーの向上
ナビゲーション、デザイン、カテゴリー見直しにより、さらに検索性に優れた利用しやすいサイトへ向上。

4.メディア展開
3種類の純広告枠により、幅広いリーチとブランディング効果のある広告商品がスタート

◆リンクシェアチャンネルと合わせて活用を!

リンクシェアでは4月17日にリリースされた個人ブログアフィリエイターによる商品記事集積サイト「リンクシェア・チャンネル」と併せて、良質なブランド、商品、情報を消費者とつなぐ導線、場の提供に一層注力していく、としている。

◆ブームが去り、どこへ行く「アフィリエイトマーケティング」!

花崎氏は、今回のプレス向けのスピーチの冒頭に、アフィリエイトをとりまく外部環境の変化として次の3つを挙げている。

1.アフィリエイト”業界”の頭打ち感と、不正問題のクローズアップ

2.”ポイントアフィリエイト”の巨大市場出現と、最後の一踏み問題

3.Yahoo/Googleの巨大化と、メディアの「成果報酬」モデルの導入の流れが加速

最近特に言われていることだが、アフィリエイトマーケティングの「頭打ち感」をどのように打破していくか、これはASP側の生き残り戦術につながるし、アフィリエイトにとっては、ますます減っていくアフィリエイトコミッションをどう立て直すか、見切りを付けて、他の収入源を求めるのか・・・。

今回のリンクシェアジャパンの新戦略、新サービスの発表は先手を打って、皆さんの行く道を示してくれたともいえる。

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