先に、ASPのパイオニアであるLinkShare 社が三井物産と組み、今秋から本格的な活動を始めるとのアナウンスがあった。 Commission Junction は11月29日から12月1日まで、幕張メッセで始まる Internet World Japan 2000 に参加することによって、日本参入の意思表示をする予定。
アメリカには上記の二社の他にBeFree 社を加えてASPの大手三社と云われているが、今回のトレードショーに出展する Commission Junction 社は1998年の営業開始で一番の後発に当たる。ただし、営業戦略には積極的で現在1000社を越すマーチャントと30万を超えるアフィリエイトを有する。
開業当初からグローバルな戦略をとっており、既に11カ国語のホームページを開設している。日本語、韓国語なども開設ずみである。
世界戦略の一端として、今年始からアムステルダム、ロンドン、香港と矢継ぎ早に海外オフィスを開設しており、日本にも食指を伸ばしている。日本におけるパートナーは不明だが、光通信がアメリカの本社に資本投下しており、その線も考えられる。ただ、光通信の現状からいって協力体制は難しく、CJにとってもプラスにはならないだろう。
なお、同社の展示会のブースナンバーは、301号。
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