先週、リンクシェアが101のマーチャントを失ったとのニュースを伝えた。今週更に12のマーチャントを失い、二つのマーチャントが「保留」から、再度登録したので、合計111のマーチャントを失ったことになる。
筆者は、仕事上、リンクシェアの約200のマーチャントのアフィリエイトになっている。リンクシェアがマーチャントを失っているというニュースと共に、マーチャントからのメールの内容が単なるプロモーションから、もう少し深刻な内容になってきている。
リンクシェアとの契約に関するメールが多くなり、この1週間で、5つに上る。リンクシェアとの契約更新中だから、しばらく迷惑をかけるという内容である。メールをよこすマーチャントは未だ良いが、突然リンクが消滅してしまったマーチャントもある。
リンクシェアが多くのマーチャントを失っているというニュースが流れる反面、これを擁護する論調も現れた。今回はそれを紹介する。
即ち:
「100以上のマーチャントが姿を消すというのは確かに、数の上からいうとあまり正常とはいえない。しかし、消えていったマーチャントを見ると、中には、消えていくのが当然といったマーチャントも多くある。
サイト自身がマーケティングに力を割いておらず、アフィリエイト・マーケティングをするには適さないといったマーチャントである。
アフィリエイト・プログラムにマーチャントとして登録する”以前に”、マーチャントは、自分のところに入ってきたビジターを「購入者」に変える努力をしなければならない。
アフィリエイト・プログラムは、”手っ取り早くセールスを増やす”魔法の杖ではない。しかし、「方法論」的な見方をすれば、交通量を大幅に増やすことの出来る本質を持っている。
マーチャントの中には、”手っ取り早くセールスを増やす”のがアフィリエイト・プログラムであるとの間違った認識をもってこのプログラムに参加してくるのがある。このような間違った認識は、この業界にとって決して好ましいことではない」
終わりに、あるエピソードを紹介しておく。
ある企業のオフィスでの話、
課長「どうも、売り上げが伸びなくて困ったな。せっかくドットコムを立ち上げたのに、ここ半年来、売り上げのカーブが下がりっぱなしだよ」
課員「この分だと、私のクビも危ないですね。課長、今度クビになったら3回目ですから、女房に離縁されてしまいます」
課長「俺だって同じ事だよ。お互いに何とかしないといかんな。君、この間、アフィリエイト何とかという、マーケティングのことを云っていたね。あれ、どうなんだい?」
課員「アフィリエイト・プログラムですか。そうそう、あれ、良いアイディアですよ」
課長「我々のサイトに人が集まらなくても、よそから送り込んでくれるんだから、我々はさして努力しなくても良いみたいだね」
課員「プログラムのシステムを提供している会社がありましてね。そこのシステムを利用するんですよ。その会社にはシステムと同時に、沢山のウエッブサイトが集まっていますから、それを回して貰うことが出来るんです」
課長「よし、じゃ、そのプログラムを利用しようか。費用もさしてかからないみたいだから。そのために、我々のサイトも少し手を入れて、きちんとしないといけないのかな?」
課員「いや、その必要はないですよ。コミッションの率だけちょって良くしておきましょうか」
課長「でも、万一、売れ行きが伸びなかったらどうしよう?」
課員「それは、我々の責任じゃありませんよ。システムを提供している会社が悪いんですよ。システムがきちんと作用しないか、良いアフィリエイトを沢山回してくれないシステム会社が悪いんですよ」
課長「あ、そうか、いずれにしても我々は責任をとる必要は無いというわけだな・・」
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