ファンコミュニケーションズ(東京都渋谷区)は、、サイトデザイン(株)(東京都千代田区)が運営するオンラインショップ支援サービス「e-ASP」にアフィリエイト・ソリューションを提供することになったと発表した。
「e-ASP」はサイトデザインが、独自に開発したアプリケーション「SD Commerce Site Builder(SDコマースサイト・ビルダー)」をインターネット経由で利用して、短期間、低コストで本格的なオンラインショップを構築、運営できるASPタイプのサービスで、約100社(2001年11月20日現在)の店舗オーナーが利用している。
今回のアフィリエイト・ソリューションの提供により「e-ASP」のご利用企業はオンラインショップの広告・販売チャネルとして、ファンコミュニケーションズが提供するアフィリエイトプログラム運営代行サービス「A8.net」を利用することができるようになる。
アフィリエイトプログラムを始めとする成果報酬型広告は、今後のマーケティング手法の中核となることは、先刻、ご承知のことと思うが、米ジュピターコミュニケーションズの調べによると2002年には米国のオンライン小売の約25%が、アフィリエイトプログラムを販売チャネルにすると予想されており、また、国内においても既に1000社程度が導入している。
ファンコミュニケーションズは、ここのところ、立て続けに、有力なショッピングモール( ショッピング・エキサイト)やオンライン・ショッピング・ソリュージョン(NTTコム、ドットコムマーケット)を提供する企業に、そのサービスを提供しているが、今後この方面への積極的アプローチが、停滞しているオンラインマーケティングの活性化の出口の一助になるのは、間違いないところであろう。
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