リンクシェアジャパンが1月22日より、サイトを一新した。従来のサイトはアメリカのリンクシェアUSAのデザインをそのまま持ってきていたが、発足以来一年で独自色を出し、訪れる者の立場に立って非常に見やすいサイトになった。
中心にイベントやメンバー募集の項目を置き、向かって左側にアフィリエイトやECサイトといった自社関連の項目、右側にClient listや、リンクといった、自社以外の関連サイトを置いて、分かりやすくなった。
初心者用には、「はじめての方へ」の項目で、「アフィリエイトプログラムで出来ること」を項目別に並べたり、「アフィリエイトプログラムの利用方法診断」と銘打って、診断を行っているが、診断結果は次の三つが提示されるようだ。
・「ECサイトとしてアフィリエイトプログラムを活用できます」
・「アフィリエイトサイトとして、アフィリエイトプログラムを活用できます」
・「ECサイトとしても、アフィリエイトサイトとしても、アフィリエイトプログラムをご活用いただけます」
ASP (Affiliate Service Provider)のホームページは、アフィリエイトそしてマーチャント(広告主、ECサイト)に対するレポート機能を完全に果たすことがまず求められるが、今の日本においてASPの果たすべき役割は、なんといっても、インターネット利用者の99%(主要ASPのアフィリエイト合計が仮に8万とした場合)がその存在さえ知らないアフィリエイトプログラムについて知らしめることも大事なことではないだろうか。アフィリエイトプログラムが一部の人たちの範囲でのみ利用されている限り、その発展は望めない。
アフィリエイトプログラムは単にバナーを張ったりするだけのものではない。一般広告と違うのは、プログラム参加者が意図的にアクションを起こして広告主と何らかの連帯感を持つことである。
これは、自分のサイトに載せる広告主を選ぶところから始まる。既にその時点でアフィリエイトはアクションを起こしているのである。広告会社から、バナーを張ってくれと勧誘されて張るのではない。自分の意志が働いて広告主を選ぶのである。
このような違いを意識して参加するのがアフィリエイトプログラムであり、ASPは、このあたりのところを良くPRする必要がある。
アメリカで最大のアフィリエイト数とマーチャント数を誇るASP、コミッションジャンクションは、最近、アフィリエイトに対して「どのようにして稼ぐか」などの「秘訣」を教育して行くことを、そのホームページやニュースレターを通して強化して行くことを表明した。そしてサイトを一新した。
なお、リンクシェアUSAも新年からサイトをリニューアルするとのメールが届いているが、外見上のデザイン自体はあまり変わっていないようである。内部か変わっているのであろう。
いずれにせよ、アメリカの二大ASPが2002年からサイトを一新したということは、それなりの覚悟と目的を持ってのことである。特にアフィリエイトの教育とそのメリットに主眼をおいていることは、良質のアフィリエイトなくしてアフィリエイトプログラムは成り立たないことを明白に語っている。
日本のASPも是非、今以上に、分かりやすく魅力あるサイトを作って、その結果として自社に登録するアフィリエイトを増やしていってもらいたいものである。
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