電脳卸を運営する株式会社ウェブシャークは、新サービスとして2006年夏、ドロップシッピングサービス 電脳卸 drop shipping を開始する模様です。
ドロップシッピングとは
ドロップシッピングとは「ECショップが在庫をもたずに商品を売ることができる」というビジネスモデルです。通常お客様から注文を受けた際、自分が持つ在庫から商品を配送しますが、ドロップシッピングの場合、ネットショップが商品を配送するのではなく、メーカーや卸業者が在庫を持ち直接顧客へ配送します。これによりECショップは在庫を抱えることなく無在庫で販売ができるのです。米国ではアフィリエイトに次ぐ新たな販売チャネルとして「ドロップシッピング」が脚光を浴びています。
アフィリエイトは基本的に送客するだけで、お客様の個人情報は扱いませんし、入金確認なども必要ありませんが、そのお手軽さゆえにリピーターとなりえるお客様に、購入を促すアクションをかける事ができないという欠点もあります。
それが「広告」といわれるゆえんなのですが、これは初回購入のお客様獲得コストに莫大な広告費をかけて、リピートで元を取るビジネスをやられている方からすると、集客できるウェブを作る実力を持っているのに顧客情報を持たないのはもったいない・・・という事も言えるわけです。
これにより従来の電脳卸は「電脳卸 affiliate 」と変更されることなります。電脳卸は2002年のサービス開始より、今回リリースするドロップシッピングを最終的なサービス形態と考え運営を続けてまいりました。
アフィリエイトプログラムの認知度向上にともない、創業当時の構想であった「販売店会員による小売価格の決定」が実現できる環境が整ったと判断しサービスを開始する運びとなりました。
優秀なアフィリエイターがドロップショッピングに進むのは自然な流れかもしれませんね。
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