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アフィリエイト各社、新事業モデルを探る。日経に「各社、業績急ブレーキ」の記事。

投稿者 石川洋一 2007年04月08日 08:31
4月4日の日本経済新聞の「ベンチャー」欄をご覧になった方は、アフィリエイトマーケティングの今後に、興味と不安の入り交じった複雑は思いを感じたのではないでしょうか。
この記事を読まなかった方の為にまず、概要を記しておきましょう。

6段にわたっての大きな記事で、次のような文字が躍っています!
成果報酬型広告・仲介各社、自社サイト発信
ブログ普及、成長一服、新たな収益源に
各社、業績急ブレーキ
要は、「成長が一服し、業績に急ブレーキがかかってきたので、各社とも、自社サイトを構築するなどの新しい事業モデルを模索している」といったものです。

この記事には、上場している4社の業績が記載、比較されています。上場4社とは、ファンコミュニケーションズ(A8.net)、バリューコマース、インタースペース(アクセストレード)、アドウェイズ(JANetSmart-C)を言います。

今期の経常利益の予想値は、ファンコミュニケーションズが12億1000万円で前期より22%アップ、バリューコマースが5億5000万円で9%アップ、インタースペースが4億1000万円で81%アップ、アドウェイズは前期しか出ていませんが1億円で78%のマイナス。

各社とも伸び率が前期より落ちており、バリューコマースは120%が9%へ、アドウェイズはマイナスになっています。伸び率の大きいインタースペースにしても、前期は143%の伸び率だったのです。

これらのマイナス要因は「消費者金融などの出稿抑制」であり、顧客各社の広告出稿が減って市場の伸びは昨年後半以降、失速しつつあると記しています。

◆各社の増益策は--:

この減益を食い止めるために各社はどのような方策をとっているのでしょう。記事には、
外部サイトに広告の配信を仲介するだけでは成長を持続するのが難しくなってきたので、自前サイトに消費者を集めて広告収入を稼ぐ事業モデルの構築に熱を入れている。
としています。

例えば、インタースペースは4月中に出産や育児に関する携帯電話向けサイト「えぶりば」を開設し、2年間で10万人の会員獲得を目指し、このサイトから得る広告収入を新たな収益源に育てる計画を持っています。

ファンコミュニケーションズは、同社が持つ40万件の登録者を対象に、3月末に新しいブログサービスを始め、手軽にブログを開設する機能を提供しています。そして、このブログを集めたポータルサイトを広告媒体として活用する計画のようです。

アドウェイズは数年前より中国市場に傾注しており、今夏、中国で携帯電話向けサイトを開設する計画とのことです。

◆アフィリエイトプログラムだけで生き残れるのか--

アメリカでは数年前より、大企業によるASPの買収などが始まっており、近くはマイクロソフトのPerformics買収が話題になっています。

我が国では、買収、合併とまでは行かないまでも(しかし、この可能性は大いにある)新しい事業モデルの構築は急務でしょう。

ASPの中ではファンコミュニケーションズが比較的順調な業績を挙げていますが、御承知のように、ケイタイ、ドロップシッピング、ブログサービスと矢継ぎ早に新事業の構築を行っており、いまだ道半ばの感がありますが、常に半歩先を行く事業に取り組んでいることは事実です。

結局、アフィリエイターを対象とした基幹プログラムだけの運用、言葉を換えれば「外部サイトへの広告配信の仲介」だけでは、事業の伸びを支えていくことが難しくなっているということです。

今年は、アフィリエイトプログラムを含む周辺の事業とのすり合わせ、他のサービスとの統合が盛んになるでしょう。また、この流れを上手に掴んだ企業のみが生き残れることになります。

日経の記事はアフィリエイトマーケティングへの警告として謙虚に読みくだき、早急に次善の策を講じなければならない時点に来ています。

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