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【海外・トレンド】 ドメインネームをかえるだけでコミッションが増えたミニサイト

投稿者 石川洋一 2002年01月10日 21:26

アフィリエイトプログラムに参加している人たちが夢見るのは、大きなコミッションをとって、それで人間関係で煩わしい会社務めをすることなく、一生食っていくことでしょう。

しかし、金額はわずかでも、毎月決まったモノがきちんきちんと入ってくると、副収入として非常に貴重です。ネール・シェアリングさんは写真を職業としていながらアフィリエイトプログラムで毎月6?7万円、年に70?80万円の副収入をきちんと稼いでいて、非常にハッピーな生活を送っています。彼のサイトをご紹介しましょう。

しかし、アフィリエイトプログラムが成熟しているアメリカではこの程度の金額を稼いでいるサイトは幾らでもあります。なぜ敢えて紹介するかというと、ドメイン名を変えることによって収入が増えたという一例として紹介するわけです。

下記のサイトをご覧下さい。

http://www.3rdpartyprocessors.com

これは、数ページのミニサイトです。ネールさんはこのサイトを約10時間で仕上げ、サーチエンジンに登録するだけでさしてプロモーションらしいプロモーションは殆どやっていないそうです。

サイトの内容は、オンラインストアが、売り上げを決済するにあたり、登録に煩わしい”マーチャント・アカウント” を持つことなしに、クレジット決済が出来るという手順を示したものです。上記のドメイン名からも分かるように、”3rd Party Processors” 「第三者機関によって決済を行う」というものですが、いま、お話ししているのは、この決済の内容ではなくて、ドメイン名のことです。

ネールさんは、当初、このサイトを次のドメイン名で登録しました。
http://www.nomerchantacct.com

ネールさんは、サイトを作るに当たり、そのネーミングを ”No Merchant Account”としたかったのですが、ちょっと長すぎるのでこれを縮めて、上記のように、”No Merchant Acct”としたのです。しかし、結果として、意味がよく分からず覚えにくくてほとんどアクセスがなかったそうです。

それで、”3rd Party Processors” としたのです。これですと、ドメイン名自身がサイトの内容を説明しており、また、頭に ”3”という数字がくるので、ディレクトリーのトップに登録されることになり、この面でも効果がありました。なお、ネールさんはまったく同じ内容のサイトを上記の二つのドメイン名で、現在も運営しています。

ドメイン名がサイトの内容をよく説明するのが最善のPRの方法であることは常識になっていますが、ネールさんは、上記のドメイン名を変更するに当たり、http://www.PayPerClickSearchEngines.com をみて、参考にしたそうです。

このサイトは、まさに読んで分かるように ”Pay Per Click Serch Engines” を集めたサイトです。222のサーチエンジンが登録されています。

ネールさんは、このミニサイトの運営に、ドメイン名の使用料に年に12ドル(約1500円)、ホスティングに月に2ドルを支払っているそうです(www.hosting.com のマルチアカウントを使用)。

主な収入源は、もちろんアフィリエイトになっている幾つかの「第三者決済機関」ですが、中でも、www.verotel.com からの支払いが一番大きく、収入の80%を占めているそうです。

僅かな時間と僅かな費用で、立派に副収入の道を作れるのがアフィリエイトプログラムの魅力です。サイトの内容ももちろん大事ですが、それを説明するドメイン名も大きな役割を果たしているという実例を示しました。アメリカの話しをしましたが、日本でも毎月堅実な収入を得ているサイトがかなりあるはずです。個人のこのようなサイトはなかなか表に出てきませんね。

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