アクセシビリティとは、『わかりやすい、利用しやすい』といった意味を持つ。Webにおいてアクセシビリティとは、誰もが、どんな環境の人もが利用しやすいサイト構成であり、サイトの使いやすさである。
(1)ナローバンド環境の利用者も、必要な情報を手に入れられるか (2)高齢者の人でも読みやすい内容になっているか (3)ハンディキャップを持っている人でも、必要な情報を得ることができるか (4)テキストブラウザを用いても、必要な情報を得ることができるか (5)プラグインなどのアプリケーション(FLASHなど)をインストールしなくても、必要な情報を得ることができるか、操作ができるか
などといった環境の利用者に配慮した上でサイト構成を行うことが、今後求められるであろう。
例えばWebサイトのデザインを例にあげるならば、 (1)文字の大きさの(スタイルシートによる)固定 (2)荘厳なFLASHを使ってのナビゲーションシステム (3)英語だけで作られたナビゲーション・アイコン などは、よく見られる構成要素であるが、 (1)→視力が弱い人、高齢者が文字サイズを変更できず、可読性が低くなる (2)→ナローバンドのユーザー、テキストユーザーにとっては、利用しずらい、またはできない (3)→英語を知らない人にとっては不便極まる といった、アクセシビリティ的に問題となる要素となりうる。
今後の日本の高齢化社会、ハンディキャップ・ユーザーの積極的なインターネットの利用、などを考えた場合、Webサイトの構成者、デザイナーは、アクセシビリティについて、十分検討に時間を割いてゆくべきであろう。 | 【アクセシビリティ関連書籍の紹介】 |