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アクセス解析

分析(ぶんせき)とは

投稿者 石川洋一 2003/10/5
アフィリエイトとして成功するため、またはアフィリエイトプログラムを成功させるために必要な重要な作業の1つ。

アフィリエイト(パートナー)と広告主(マーチャント)では、若干分析すべき内容が異なるが、考えるポイントは一緒である。
また、分析においてはサイトへアクセスログ解析などのアプリケーション(CGIプログラムや自身のプロバイダーが提供しているサービスなど)を利用することをお勧めする。

(1)インプレッションやクリック数の分析
インプレッションやクリック数の分析を行うことによって、まずその広告自体が人目につき、クリックされているかどうかを確認できる。
あなたがアフィリエイトならば、広告素材の表示位置や誘導内容、訴求点などを分析することができるし、また広告主ならば、広告素材が魅力的かどうか、興味を惹く内容かどうか、などといった検証点を見出すことができるだろう。
もっとも、アフィリエイトは、自身のサイト自体のアクセス数があまりなければ、まずはサイトコンテンツやSEOを考えなければならない。
インプレッションやクリックの数字は、ASPのレポートによって確認することができる。

(2) CVR(コンバーションレイショ)の分析
CVRとは達成率のことで、成果に結びつく割合のこと。すなわちCVRの分析とは、広告がクリックされて実際どの程度成果に結びついているかを分析することである。CVRを注意深く観察することによって、課題要素が見えてくるであろう。この数字は、使っているASPのレポートによって大概算出することができる。
例えば、実際にクリックされる数はかなりの数なのに成果になかなか結びついていない、というケースの場合。この時、アフィリエイトサイト上での誘導についてはうまく成功しているのだが、商品に問題がある場合--価格が高い、思ったほどではない、購入してもクーリングオフされやすい--と、広告主サイトのシステムの問題の場合--購入しづらい、分かりづらい、作りが陳腐で怪しがられる--などが考えられる。
CVRの確認によって、こういう問題点を発見したならば、アフィリエイトは思い切って広告掲載の見直しや広告主に改善要求をだしてみるといったことや、また広告主ならば、サイトのユーザビリティを検証しなおすといった方策をとることができるのである。

(3)アクセスログの分析
フリーのCGIや、利用しているプロバイダーのサービスなどを使うことよって可能となるアクセスログ分析は、どんなユーザーがアクセスしているかという状況を知ることができる。
広告主の場合のアクセスログ分析は、アフィリエイト云々よりも、自社のサイトが実際どのようなユーザー(客)にアクセスされ、どの程度興味をもたれているかを計る指針になる。
アフィリエイトの場合は、自分のサイトを利用するユーザーがどういった属性をもっているかを発見でき、そのユーザーにマッチしたアフィリエイト広告をあてがうことで誘導を成功させることができる、といったことが考えられるだろう。
アクセスログについては、そのアプリケーションの性能によって見て取れるデータが異なってくるが、実際に自分の必要な情報を解析してくれるようなものを納得いくまで探した方がよい。
なお、アクセスログの解析のポイントについては、「訴求」でまとめてあるので、そちらを参照されたい。

(4)SEO
主にアフィリエイト向けの分析ポイントである。アクセスログの解析をさらに延長した分析ともいえよう。
自身のサイトへの検索エンジンからの誘導をはかり、キーとなる語句に関連ある商品のアフィリエイト広告を掲載すること、すなわちSEO的な視点からサイトを構成することは、ある程度アフィリエイトとして実績を上げてきたならば必要な措置だろう。
SEOの論理体型が充実し、だれでも活用ができるようになってきた今、今後はさらに一歩踏み出た考え方が必要に思われる。
例えば「炊飯器」で検索するユーザーに対して、炊飯器の情報を掲載し、炊飯器メーカーのリンクを貼り、炊飯器という語句を頻繁に用いているページを用意する、といった方法論だけでは、同じように考えている競合他者やますます賢くなる検索エンジンのロジックのことを考えると、差をつけることは難しくなる。また、実際に訪問者が訪れた場合でも、他のアフィリエイトサイトとのアドバンテージがないため、立ち去られる場合が多くなるだろう。
「炊飯器」を欲しいとユーザーは、もちろん「炊飯器」というキーワードで検索を行うだろうが、本当に買うモチベーションの高いユーザーならば、「おいしいご飯が炊ける炊飯器」や「値段が安い炊飯器」、「多機能炊飯器」等といったもっと身近で具体的なキーワードで探してくるであろう。(単純なキーワードだけではSEO的に優れたサイトだけがリストの上部に現れるといったことを、ユーザーは経験的に知り始めてきているのではないか、と容易に推測できないだろうか)
また、検索エンジンのロジックも、より言語解析が人間の思考に近くなり、文章的な検索キーワードの分析技術もさらに向上してくるものと思われる。
となると、今後必要になってくるのは、こういったSEOの考えを踏まえた、購入モチベーションのあるユーザーを効率よく誘導するサイトの構成である。もっとユーザーを身近に置いて彼らのビジョンを想定した訴求を行い、高い割合で購入までクローズできるような誘導方法を考えるべき、ということである。

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