RSS
ホーム > ドロップシッピング事情 >

ネット広告サービス比較

アフィリエイト・マーケティング協会
サイトキャッチャー

誰でもできる!ブログで簡単!アフィリエイト

アフィリエイトに役立つジャンルの本

このランキングは、当サイトのどのページにリンクしていただいても反映されるようになっています。
アクセス解析

ドロップシッピングによる「アマチュアショップ」と2007年eコマース市場について その2

投稿者 石川洋一 2007年01月04日 09:24

●認知までに3年を要した「アフィリエイトプログラム」
新しい年の第一稿です。昨年に引き続き、アフィリエイトマーケティングとドロップシッピングについて見てみたいと思います。

アフィリエイトプログラムが日本経済新聞に「アフィリエイト」の名称を使って、多くの人を対象とした記事が書かれたのは、このアフィリエイトポータルネット(前身はチャンスメーカーネットと言っていましたが)がオープンしてから3年くらい経った2003年頃ではないかと思います。

それまでは、この日本を代表する経済新聞は「提携プログラム」だとか「パートナープログラム」といった言い方で、アフィリエイトプログラムを言い表していました。

そもそも、このアフィリエイトポータルネットの前身を「チャンスメーカーネット」と言ったと書きましたが、理由は、「アフィリエイト」などという言葉は理解されないし、舌をかみそうなこの言葉を「発音」も出来ないだろうと言うことで、チャンスメーカーネットと名付けたのです。アフィリエイトプログラムによって、チャンスを掴んで貰おうという思考から来たわけです。

名付け親は、アフィリエイト業界初の上場会社として今をときめく、ファンコミュニケーションズ(A8ネットを運営している)の副社長、松本氏です(ファンコミュニケーションズの内部で相談したのかも知れませんが)。

アフィリエイトプログラムは、本来の名称で世間の認知を得るのに、かなり長い期間、隠忍の時間を必要としたのです。

●ドロップシッピングは僅か数ヶ月で認知
ドロップシッピングが人々の目に触れるようになったのは2006年の初頭のことですが、すぐに雑誌などで取り上げられ、日経などにもその名称が載るようになりました。2007年元旦の日経のIT特集「次世代ネット新潮流」には、ドロップシッピングの名称が使われて記事が書かれています。

ネットによって一般の人々が利益を上げるなどということは思いも及ばなかった時代と、ネットは利益を生み出す源泉の最たるものという認識が定着している時代の差によるものです。その間、僅か3?4年。まさに、ドッグイヤーと呼ぶべき現象です。

上記の日経に「キーワード」として「ドロップシッピング」について別枠で説明がついています。初期に於ける「アフィリエイト」に対する冷たい扱いとは別世界の優遇ぶりです。それもこれもインターネット普及のおかげ。ドロップシッピングはインターネット通販の新手法、新サービスとしてかなり詳しく紹介されています。

紹介の要点は「在庫負担無く、既存の中小、或いは零細ネットショップの品揃えの手段としてドロップシッピングの利用が有効である。しかし商品供給のメーカーが違う場合、配送料金に大きな課題が残る」としています。しかし、まったくのシロウトがブログを使用して数時間で自前のショップを立ち上げることが出来る・・・即ち、「ノンプロショップ」の幕開けである、といった考えまでは至っていないようです。

●時代は「プロショップ」から「ノンプロショップ」へ
前号では、「アマチュアショップ」のeコマース市場への参入と書きましたが、プロショップと対比させる意味で「ノンプロショップ」の言い方を使うことにします。

ノンプロショップの定義は、いままで、ネットショップ運営の経験のない一般の人達が、ドロップシッピングの手法を使ってネットショップを運営する場合、そのショップを「ノンプロショップ」と呼ぶことにします。ショップの規模、サービスの方式によって異なりますが、多くの場合、プロショップに必要な「個人情報の保護責任」「特定商取引に基づく表示」といった記載などは必要ありません。サービスを提供するDSP(Dropshipping Service Provider)がその任を負っているからです。

野球に於ける、プロとノンプロを思い浮かべて頂ければ結構です。プロはお金を稼ぎ、利益を最大限得ることを最初からその目的としているものです。ノンプロは楽しみ、趣味、といった要素も含まれ、お小遣い、副収入程度でも「良し」とする部分があるということです。

しかし、ノンプロショップがプロショップの売り上げを上回ることは充分に考えられることで、ドロップシッピングに注目が集まるのは、何時の時点でこの流れが起こり、加速されるかということです。

●配送料金にも解決の道が開けつつあります
また、上記、今年元旦の日経の記事に言及しますが、ドロップシッピングの課題とされる配送問題について次のように記しています。

課題もある。最も大きいのが配送料金だ。仲介会社は基本的に物流倉庫を持たず、商品を供給しているメーカー側が直接配送する体制をとっている。購入者がサイト上で対象商品をまとめ買いをした場合、各メーカーからそれぞれ発送することになり、商品個別に配送料金を請求することになる。このため一回の注文でひとつの商品の購入しか見込めない可能性が高い。

このように述べた後で、この問題を解決するために「自前の物流拠点を持っている仲介業者」としてリアルコミュニケーションズを挙げています。

リアルコミュニケーションズは通販会社のムトウが持つ倉庫を一区画(約900平方メートル)賃借し、在庫管理や発送作業などの業務をムトウに委託している。メーカーが持つ商品を一度自社拠点に納入し集約するため、まとめ買いの顧客に複数の商品を一つの段ボールに詰め配送することが出来る。

*仲介会社:日経はドロップシッピングのサービスを提供する会社を「仲介会社」と呼んでいます。筆者の言うDSP(Dropshipping Service Provider)のことです。この呼び方が的を得ているのかどうか、論議のあるところです。

配送料金については、ここに引用したリアルコミュニケーションズはじめ、「もしも」などそれぞれが一定の売上金額以上を無料にするなど特別料金を設定する動きが出ています。次回にこれらについてお話ししましょう。

このエントリーのトラックバックURL
http://www.affiliateportal.net/mt/mt-tb.cgi/840


このページの先頭へ戻る