以上、後藤社長のお話の要点ですが、原田直美マネージャーのお話はアフィリエイトマーケティングに焦点を当てており、ケンコーコムのアフィリエイト戦略を語っています。改めてお伝えしたいと思います。
- 健康とイーコマースを旗印にオープンしたのが2000年の5月。59商品で始めたが、現在の扱い商品数約6万点、06年3月期の売上高47億3000万円。
- 品揃えをしっかりやればそれなりに売上が増える。
- ページ数約20万ページ。すべてのページがランディングページになっており、例えば、「プロテイン」で検索すると、自社サイトか関連サイトがトップを占めるという風に、それぞれのキーワードに対して、ランディングページを設けている。
- ネット上で売れるものと、世間一般で売れるものとは必ずしも一致せず、最近のいわゆるロングテール現象というものか。
- 売れるからといって、トップ100の売れ筋商品ばかり100ヶ並べれば良いというものでなく、やはりニッチ商品を求めている客に対応することも必要。
- 月商約4億円。トップ商品の売り上げが約200万円で、全体の0.6?0.7%程度。これは、広い範囲で商品が売れているということである。
- 自社サイト以外に、楽天、ヤフー、iモードなどでも売っているが、自社サイトからの売上が77%、そして楽天15%、ヤフー7%と続く。
- 集客は検索エンジンが一番多く(ヤフーとグーグル)、次いで、直接のアクセス、アフィリエイトは3番目に位置する。
- 月のアクセス数約1200万人。
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