eComXpoが終わって1週間ばかり経ち、期間中のあらゆる資料が出そろって来ました。会期中(10月24日?26日)の入場者(ユニークビジター)が7000人強。ページビューは約25万。出展社が453、そして44のプレゼンテーションが行われました。
今回のeComXpoは、「ロングテール」の生みの親、Wired Magazineの編集長、クリス・アンダーソン氏のキーノートスピーチで始まりました。その他、リンクシェアUSAのスティーブン・デントン氏やGoogle, Yahoo! などのライブのプレゼンテーションも行われました。
●これらのプレゼンに加え、今回初めて、日本から5人の方々のプレゼンテーションが披露されました。
期間中アクセスできず、プレゼンテーションをご覧になっていない方、ぜひ、今からでもご覧になって下さい。日本を代表するトップのアフィリエイト、Eコマース業界の方々の生の声をお聞きになることが出来ます。プレゼンテーションをご提供頂いた方々は以下の通りです。(ABC順)
・後藤玄利氏 株式会社ケンコーコム代表取締役社長
・花崎茂晴氏 株式会社リンクシェアジャパン代表取締役社長
・平山泰朗氏 NPO法人 全国イーコマース協議会理事長
・河端伸一郎氏 株式会社インタースペース代表取締役社長
・杉山紳一郎氏 株式会社ファンコミュニケーションズ 執行役員社長室長
今回のeComXpoには、日本関係のブースは36ブース出展しましたが、これらをエキスポジャパンネットで仕切っておりましたので、全体のアクセス数を把握することが出来ました。その数、約5700。これは、ユニークビジターではなく、全体のアクセス数で、一人が何回もアクセスされたケースもありますので、これらを含んだ数です。日本からのアクセスは、まだ、このバーチャルトレードショーの認知度が低いため、全体の5%程度。
●バーチャルトレードショーの特徴は事後のデジタルデータの活用
バーチャルトレードショーがリアルのトレードショーと違って優れているところは、期間中のすべてのアクションが記録されて、フォローアップが簡単に取れるというところにあります。
例えば、期間中ブースに立ち寄ったすべての人々の名前、会社名、アドレス、何時何分、何回立ち寄ったかなどが記録されます。残していった電子名刺、メッセージですぐにアクションを取ることが出来ます。
折角参加したトレードショー。この有効性を更に高めるには、残されたデータを如何に活用するかにかかっています。
●主催者の一人としての反省は、今後は、日本からのアクセスをどのようにしてもっと増やすかにあります。今後とも、皆様のご協力を頂きたい次第です。
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