Googleの成果報酬型アフィリエイトマーケティングへの本格的参入が明白になって以来、Googleが買収を続ける様々の企業、コンテンツ、ソフトが話題になっています。これらは、いずれ、Googleの戦略を引っ張る強力なエンジンになり、或いは、それを動かす燃料になるだろうと見られています。
その中で、つい最近(2007年3月16日)、GoogleがスウェーデンのGapminder 社より買収した、Trendalyzer というソフトが話題になっており、Forbes.comに記載されているので紹介しておきます。これらはどのように加工されるかは分かりませんが、アフィリエイトマーケティング参入への強力なエンジンの一つになるだろうという観測があるからです。
Googleのオフィシャルリリースはこちらでご覧下さい。
日本でも一部のサイトに紹介されています。 又は、こちらのサイトをご覧下さい。
さて、上記、Forbes.comでは、このソフトを
不都合な真実のアル・ゴアも、もはや、このソフトによって、”エンターテイメント”のスターの座を独占することは出来ないし、更には、パワーポイントのプレゼンのつまらなさの目を覚まさせてくれるだろうといったような書き出しで、紹介しています。
このソフトは、「データ視覚化ソフト」と呼ばれるように、無味乾燥なデータ、統計数字を視覚化し”面白く”見せてくれるソフトです。
上記、日本語の説明サイトでも分かりますが、もっと圧巻は、このソフトを紹介したGoogleのビデオそのものです。3月7日にGoogleの本社を訪れた、Trendalyzerのチームはこのソフトの紹介を行っていますが、その模様がビデオで紹介されています。
勿論、英語の説明ですが、ビデオだけに分かりやすく、見方によっては確かに、ゴアさんも真っ青になる内容です。お時間のある方はぜひ、ご覧下さい。
ちょっと説明を加えますと:
例えば、この世には、一日の収入が1ドルの人から、10ドル、100ドルの人までいろいろある・・・。1日に1ドルの収入の人はどのような家に住んでいるのか、とカーソルを1ドルの所に持って行くと、アフリカの原野の倒れかかった家が映し出され、10ドルはもう少しましな家、100ドルになると、プール付きの家が映し出される・・・。
そして、世界中の1ドルしか収入の無い人の数やその比率、10ドル収入がある人の人数と比率、100ドルの収入のある人の比率、が視覚化されて表示される。
そして、この数値が、年代によって変わってくる。また、地域によっても変わってくる・・・。この変わってくる様子が視覚化されている・・
アル・ゴアさんとパワーポイントも真っ青というこのソフト、将来は、Googleらしく一般に公開されるらしいですが、アフィリエイトマーケティングにどうように利用されてくるのか、楽しみです。
このエントリーのトラックバックURL
http://www.affiliateportal.net/mt/mt-tb.cgi/871