3年を超える期間、毎週発行し続けてきた、「週刊アフィリエイトマガジン」が、今回の発行で150回になりました。あっという間の3年でしたが、考えてみれば、よくやった、というのが実感です。ずぼらの自分にとって、強制的に発行せざるを得ない環境に置かれたのがその理由でしょう。
この「週刊アフィリエイトマガジン」は、基本的には、「アフィリエイトポータル・ネット」の内容紹介というかたちになっています。ですから、このメールマガジンで、アフィリエイトポータル・ネットに載ってない、何か特別な情報をお伝えすると云うことはそれほど多くないのですが、なんとか、読んで頂こうと、作る方は、これでも一生懸命でした。
これから、もう一つの節目の200号に向けて発刊を続けていくわけですが、このあたりで、衣替えも必要かなと思っています。それも思い切った衣替えをして、現在の読者の方々に加えて、新しい読者の方々のご支援も受けたいと思っております。アフィリエイトポータル・ネットとは、独立した存在として、再出発を考えております。
収入を得る形も多様化しており、それに応えるメールマガジンの発刊が必要かな、と思っております。
「週刊アフィリエイトマガジン」は、日本におけるアフィリエイトプログラムの創世期から、その周辺を見守って来たわけですが、その間、ITバブルの崩壊などを経験し、特にアメリカのアフィリエイト業界が大騒ぎになったのを目の当たりにしてきました。
当時、日本の方は、アフィリエイトプログラムが誕生したばかりで、崩壊も何もなかったのですが、ビジネス的に、マーチャントが集まらず、関係者の方々は苦労されたようです。
いま、ブロードバンド普及の恩恵を受け、アフィリエイトプログラムの第二次ブームとかで、大手のASPを追って、それぞれに独自性を発揮したこじんまりしたASPが誕生しています。日本のこの業界もやっとアメリカ並みに多くのアフィリエイトの欲求を吸収する体制が整ってきたようです。そして、アフィリエイトマーケティングは、大手のショッピングモールに匹敵する有力な集客のネットワークに発展しつつあります。
参加しているマーチャントの数も、ASPに登録している企業を、ざっと見渡しても、2000社を超えているようです。一時期、アフィリエイトプログラムへの参加を極力秘していた企業もあったことを思うと、これも隔世の感があります。
一方で、アフィリエイトマーケティングの展開を盛り上げたのが、スーパーアフィリエイトの誕生です。ひと月に、数十万円、或いは数百万円のコミッションを稼ぐなどというのは、まだ、アメリカだけの話しかと思っているうちに、日本でも、これに匹敵するようなスーパアフィリエイトが生まれてきました。
この7月には、有志が集まって「アフィリエイトマーケティング協会」の創立などもあり、そのカンフェレンスには、多くの人々の参加を得て盛会だったことを思うと、アフィリエイトプログラムも地に足を下ろした存在になったようです。
アフィリエイトプログラムもこうして、日本のインターネット利用者の中に、確実に、じんわりと浸透しつつあり、ホームページを持ったらアフィリエイトプログラム、といった時代もそれほど遠くないようです。
「週刊アフィリエイトマガジン」は、「アフィリエイトプログラムで手軽に簡単にお小遣い」といったキャッチフレーズを掲げても、それが、まやかしでないような状況づくりにこれからもお手伝いさせて頂こうと思っております。
150号の発刊を迎えて、「よくやった」と、自分自身にそっと乾杯して、次の節目に向かって参ります。今後とも、よろしくお願い致します。
終わりに、発刊以来、多くの方々にお世話になっておりますが、ここに厚く御礼申しあげます。
このエントリーのトラックバックURL
http://www.affiliateportal.net/mt/mt-tb.cgi/385