7月25日の記事で、ひと月の収入が1000円未満からゼロのアフィリエイターが80%を占めるとの「インターネット白書2007」の調査結果を報告したが、この現象は2年前のアフィリエイトマーケティング協会の調査においても指摘されており、現象という域を超えて、アフィリエイトプログラムの収入形態の「公式」といっても良いようなところに来ている。
そこで筆者が言い続けているのが「生活の知恵としてのアフィリエイトプログラム」の活用である。先の記事でも言ったが、このサイトを定期的に読んで下さるような方々にはあまり当てはまらないのが残念である。ともかく下記に引用する。
?例えば家庭の主婦などが、アフィリエイトプログラムにより、よく使う品物を5%なり10%なり安く買う知恵としての利用である。若干の例外はあるものの、殆どのプログラムが自分で購入してもコミションを支払ってくれる。この制度をうまく利用することにより、ショッピングの楽しみを味合うことも出来る。ブログを書かれている方が増えているが、自分好みの商品をサイトに貼り付け、まずアフィリエイトプログラムを経験して頂きたいと思う。
◆ドロップシッピングの利用
アフィリエイトプログラムを「生活の知恵」として利用するとなると、最近多くのメディアで取り上げられ、このアフィリエイトポータルネットでもたびたび言及しているドロップシッピングの利用も欠かせなくなる。
ドロップシッピングで品物とシステムを供給している、いわゆるDSPの多くがアフィリエイトプログラムの形式を取り入れており、両者の違いは価格設定の有無くらいといった有様になっている。
ブランド製品を除くと、ドロップシッピングの方が価格が安い場合が多いので、ぜひ「生活の知恵」に取り入れてみたら如何だろう。
たとえば男性の場合、ワイシャツなどが極安で手に入れることが出来る。概して、身の回りのものは価格が安く、品物も豊富である。一時は製品数の少なさがドロップシッピングの欠点のように言われていたが、ここに来て、大手のDSPは急激に製品数を増やしてきている。一例としては、リアルコミュニケーションズともしもなどである。
あびる氏の先のレポートにもあるが、リアルコミュニケーションズは製品数を30万点近くまで引き上げたし、もしもも製品数を急激に増やしている。あなたの欲しいものもきっと見つかるはずである。
◆副収入と生活の知恵
アフィリエイトプログラムやドロップシッピングに取り組むのは、副収入の足しにでもなれば、とのことから始める方が多い。しかし、それも「1000円未満の収入80%」という現実にぶつかって、放り出してしまう方が多いのではないか。そのような方々が「生活の知恵」に目をやって、最初からあまり高望みせず、地道なところから始めることを望みたい。
私の身の回りを見回しても、このような「生活の知恵」を働かせて、ひと月に5000円?1万円程度は軽く倹約されている主婦の方がおられる。人に買って貰って、コミッションを取ることも「ビジネスライク」で、面白いかも知れないが、自分の身の回り、更に近所の方を誘って「倹約」するのも結果は同じ事である。
この項、次回も続けたいと思います。
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