アフィリエイトとしてアフィリエイトプログラムを継続していく上で、時に、「こんなのってありかよ・・!」という、問題に出くわすことがある。マーチャントの突然のアフィリエイトプログラムからの撤退である。ほとんどが、ひと月、数週間の事前通告によって、それを知らされることになるが、それにしても、あまり気持ちの良いものではない。
それが、22分の事前通告で、プログラムが終わったとしたらどういうことになるのだろう。アメリカで起こった問題だが、ASPが、コミッションジャンクションだけに、ちょっとした問題になっている。
突然閉鎖したのは、HealthPlans.com(サイト自体、今は消滅してしまっている)。22分という想像もつかないような事前通告によって閉鎖したのである。
閉鎖通告のメッセージがメールでアフィリエイトに流れたのが、4月11日午後4:38分。サイトが閉鎖されたのが 午後5:00。
ASPはコミッションジャンクション。コミッションジャンクションは事前通告のルールを変えたのか、「少なくとも、22分以上ではなかったのか」と皮肉たっぷりに詰問されている。各ASPは、それぞれのルールを持っているのだろうが、ECが倒産と言うことにでもなってしまえば、どうすることもできまい。
(事前通告文は、上記のサイトにて読むことができる)
これは、当然のことながら、対岸の火事ではない。いま、アフィリエイトマーケティング協会の有志が、業界のルール作りに取り組もうという姿勢をみせているが、このような問題が起こるからこその活動である。
アフィリエイトプログラムの持つ、一つの脆弱的な面を露呈した問題である。
このエントリーのトラックバックURL
http://www.affiliateportal.net/mt/mt-tb.cgi/607