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アマゾンジャパン、アソシエイトプログラムを開始。同業他社との競争熾烈化か。

投稿者 石川洋一 2001年05月10日 23:59

オンライン ブックストアは、熾烈な競争状態にあるが、その中にあって日本上陸以来順調な成長を伝えられるアマゾンジャパンが、とうとう「アソシエイトプログラム」に参入した。

アマゾンの場合には、”とうとう”という表現が 良く当てはまる。既に良く知られていることだが、アソシエイトプログラム(注参照)は、1996年にアマゾンドットコムが一般大衆相手に始めてオープンな形で開始し、同社躍進の一大要因となったのである。
(注:”アフィリエイトプログラム”と同意ととって頂いて結構である。ここでは、アマゾンに敬意を表して”アソシエイトプログラム”と呼ぶことにする)

故に、アソシエイトプログラムはその歴史をかえりみると、アマゾンドットコムがパイオニアということになっている。 (注:会員のみを相手にした、クローズドな同種のプログラムはその前から存在していた)

アマゾンドットコムは、プログラムを開始以来、驚異的なスピードでアソシエイト、いわゆる会員数をのばしていき、2000年8月初旬に50万人を突破し、間もなく100万人にせまるのではないかといわれている。

このような経緯から、アマゾンジャパンが昨年オープンしたときから、日本法人がアソシエイトプログラムを採用するのは時間の問題とみられていた。

書籍とかCDなどは、繰り返しの需要が絶え間なくあるところから、アソシエイトプログラムには打ってつけの業種といわれている。日本でも、既に、「本屋さん」がこのプログラムを採用しており、つい最近では、「BK1」が マーケットに参入したばかりである。

それぞれに他社との区別化を計り、特徴を打ち出して行かねば競争にうち勝っていけないのは明白である。アメリカでは、同業のボーダーズドットコム(Borders.Com)が闘い破れてアマゾンの軍門に下ったが(新着情報4月16日、業界大手の合併参照)、一方でバーンズ&ノーブルは、順調に業績を伸ばしている(新着情報4月25日、アマゾンを追撃するオンライン書店参照)。

競争の熾烈化は当事者にとっては大変なことだろうが、読者、消費者にとっては大歓迎である。ただ、再販制度の存在する日本では、価格的にはアメリカのような競争は期待できないかも知れない。他の分野でのサービスで会員を増やして行かざるを得ないだろう。アマゾンジャパンは、「プログラム開始記念」として、5月9日から6月30日までのプログラム参加者を相手に「My Amazon Shop」コンテストを行っており、最高20万円相当のギフト券がプレゼントされる。

各オンラインブックストアの比較は、追ってお知らせするが、何はともあれ、アマゾンジャパンのアソシエイトプログラムへの参加は、日本のアフィリエイトプログラムの発展に一役買うのは間違いない。ホームページを保有している人々にとって「本」屋さんの販売に肩入れするのは殆ど抵抗がないし、「文化的な香り」も加味してくれて、カッコ良いことなのである。

アマゾンジャパンのアソシエイトプログラムの内容については、下記ページに詳細があるから、参照して頂きたい。
http://www.amazon.co.jp/associates

ただ、ここに書いてある「翻訳調の文章」の内容を始めての人たちが理解することができるかどうか、若干の忍耐が必要である。筆者には次のように読みとれた。要点のみを記す。

●最高で5%の「紹介料」を手にするチャンスが生まれる。
●ただし、支払いは「各暦年の四半期末から約30日後」とあるから、運が悪いと、販売が確定してから120日後ということになる。
●現金での支払額は1万円以上とあるから、四半期内に最低20万円相当の本を販売する必要がある。
●ギフト券でよければ、1500円から貰える。
●また、あなたが読書好きで本を沢山買うからと云って、ご本人は買うことが禁じられている。
以上

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