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第2回 アソシエイトプログラムのパイオニアに聞く「アソシエイトプログラムは、アマゾンジャパン成功のカギ」

投稿者 石川洋一 2001年10月15日 18:06
※この記事は、旧チャンスメーカー・ネットでの記事の内容を元にしています。よって、使われている名称などはそのまま用いました。

はじめに:アソシエイトプログラムはアマゾンで始まった!!

アマゾンドットコム(USA)から、オンライン書店としての面影が急速に消えつつあります。アマゾンは「世界規模」に代わって、「地球規模」という言葉を使いますが、まさに地球規模の何でもありのオンラインデパートメントストアに変貌しつつあります。

この地球規模のオンラインストアの展開を側面から、或いは先頭に立って引っ張っているのが、「アフィリエイトプログラム」です。アマゾンではこれを「アソシエイトプログラム」と呼んでいますので、このレポートでは、それに従い、「アソシエイトプログラム」と呼びますが、内容はまったく同じです。

アソシエイト・プログラムはご承知のように、アマゾンドットコムが実用化への端緒をつけました。1996年のことです。アマゾンドットコムの成功により、その成功の一端を担った新しいマーケティング手法、アソシエイト・プログラムが世の中に喧伝されることになりました。

アメリカでの成功話は今までにいろいろと書かれてきました。アソシエイトプログラムの始まりについてもエピソードがあります。それをご紹介しましょう。

それは、ある婦人との出会いから始まった・・・

アマゾンドットコムの創始者であるジェフ・ペゾスが、1996年のある日、あるパーティで知り合いのご婦人に出会いました。 姪であるという話もあります。そのご婦人がジェフに「今度、私、ホームページを創りました。“離婚”に関するホームページです。このホームページで最近あなたのおやりになっているオンライン上の本屋さんの本を売ることは出来ないでしょうか」という相談を受けました。

ジェフは、このご婦人の要望に応えるべく、自身で開業したオンライン書店からこのご婦人のサイトにリンクをつけ、ご婦人のサイトで”離婚”に関する本を見た人が、ジェフのオンライン書店、すなわちアマゾドットコムで購入する仕組みを作り、かつ、購買者を送り込んでくれたこのご婦人にコミッションを支払うようにしました。 これがアソシエイトプログラムの実用化の始まりだと云われています。

成功者にはいろいろの逸話がついて回ります。この話はいくかの「アソシエイトプログラムの歴史」に載っていますので、かなり事実に近い話なのでしょう。この逸話の真偽をいつか正したいと思っておりますが、まだ正せないでいます。

さて、このような逸話に彩られ、オンラインビジネスの代表的成功例として取り上げられるアマゾンドットコムが日本に進出するとなれば、アソシエイト・プログラムの関係者として、日本でどのようにこのプログラムを取り上げていくか関心を持たざるを得ません。

そこでアマゾンジャパン・アソシエイトプログラムの責任者にインタビューをして、その取り組み方を取材しました。

アマゾンドットコム・アソシエイトプログラム発展の推移

インタビュー記事をご紹介する前に、アマゾンドットコムのアソシエイトプログラム発展の推移を彼らが獲得したアソシエイトの数からみてみましょう。

  1. 1996年に「アフィリエイト・プログラム」を採用
  2. 1997年に「アフィリエイト・プログラム」本格的に稼働
  3. 1998年2月に3万の「アフィリエイト」を獲得
  4. 1998年6月に6万の「アフィリエイト」を獲得
  5. 1999年7月に30万の「アフィリエイト」を獲得
  6. 2000年5月に40万の「アフィリエイト」を獲得
  7. 2000年8月初旬に遂に「アフィリエイト」が50万を超える
  8. 2001年末までに、最新統計数字が発表される予定
上記したような推移を経て、アソシエイトの数は近いうちに100万にせまろうという勢いです。

アマゾンジャパンの差別化政策、全商品送料無料化ポリシー

アマゾンジャパンは、アマゾンにとって、イギリス、ドイツ、フランスに次いで4番目の海外拠点です。日本には再販制度というのがあり、本の価格は統一されており、アマゾンがアメリカでやっているようなベストプライスポリシー(他社よりも安い価格で売る)は適用しにくい環境にあります。しかし、アマゾンジャパンは、最近、すべての商品について送料無料のポリシーを大々的に打ち出すなど、そのベストプライスポリシーを押し進めて他との差別化を図ろうとしています。

アメリカのアマゾンは、チャンスメーカーネットの「業界動向」でもお伝えしたとおり、今までの、音楽CD、おもちゃ、電化製品、ビデオ、DVD、工具類、ガーデニング用品、キッチン用品、ソフトウエア、ビデオゲームに加え、コンピュータにも進出し、最近は旅行業界にも参入しました。いまや、本屋さんなどと云う面影はまったくありません。世界最大のオンライン・ショッピングモールです。

日本では、本の他に、音楽CD、ビデオ、DVDなどを扱っていますが、10月10日より、ソフトウエアとTVゲームを扱い始めました。更に他の分野への進出は当然考えていることでしょう。

アソシエイトプログラムにとって、アソシエイトは、大事なパートナーです。このパートナーの意欲を高めるにはやはりそれなりのコミッションを稼ぐ仕組みを作ってあげなければなりません。アマゾンジャパンがそれにどのように対応しようとしているか、アソシエイトマネージャーにとのインタビューからそれをつかみ取ってください。

アマゾンジャパン・アソシエイトオフィスは海の向こうにあった!

Banner of Amazon
(アマゾンジャパンのアソシエイトプログラム・インフォメーションページのトップバナー)

アマゾンジャパンがアソシエイト・プログラムをオープンして半年近くたった10月初旬、頃は良しと、チャンスメーカー編集部はアマゾンジャパンのアソシエイト・プログラム・マネージャーにインタビューの申し入れをしました。

すぐ折り返し、「こちらからお電話を差し上げますから、ご都合の良い日時をおっしゃってください」という、メールが入って来ました。ところが、こちらで指定した日、指定した時間に待っていたのですが電話がありません。お忙しいのだろうと、翌日お待ちするとのメールを入れておきました・・・。

電話は海の彼方から・・・

翌日、約束の時間よりチョット早く、「アマゾンですと」いう電話を受け取りました。冒頭、チャーミングな女性の声で、

「昨日は失礼しました。私のアシスタントが、木曜日のお約束を、こちらの木曜日と思っておりましたので、失礼いたしました・・・・」。こちらの木曜日と聞いたとたんに、、日本でない、海外からの通話だと分かりました。

「え?失礼ですが、今どちらから?」
「シアトルです」
なんと、アマゾンの本社のあるシアトルからからの国際電話だったのです・・・・・。

こうして、アマゾンジャパンとのインタビューは、海を越えてのインターナショナル通話によるインタビューとなったのです。

電話をしている最中は、気づきませんでしたが、時差からいうと、アメリカでは夜中ではないですか。わざわざ、夜中にお電話をくださったのです。平原マネージャーさん、本当に有り難うございました。同時に、大変失礼いたしました・・・。

そう、アマゾンジャパンの、アソシエイトマネージャーは、平原利恵(ひらばるりえ)さんとおっしゃる女性の方です。

電話インタビューということで、質問事項を脇に置いて用意してあったのですが、まず、「海の向こう」のことから、話が始まりました。

チャンスメーカネット(以後CMと略す):「失礼ですが、いま、ご出張中ということでなくて、アメリカでお仕事をされているということですか?」
(以下、平原マネージャーのお話は、ベージュ色の枠内に示します)

(アソシエイトプログラムはシアトルで運営)
平原マネージャー:ええ、アソシエイト・プログラムのオフィスはシアトルにあります。しかしアソシエイト・プログラム以外はすべて日本で経営、運営されております。

アマゾンジャパン本社は東京渋谷、カスタマー・サービスセンターは札幌で運営されており、流通センターは千葉にございます。

アソシエイト・プログラムの場合はアソシエイトの皆様とのコミュニケーションはEメールが主ですし、シアトル(ワシントン州・アメリカ)本社に5年以上のアソシエイト・ソフトウエアの経験を持つエンジニア―達がおりますので、シアトルで運営しております。日本だけでなく、すべてのアソシエイトプログラムのオペレーションセンターはシアトルです。

シアトルで運営するからこそ、本土で開発される技術を日本のプログラムにいち早く提供できるというメリットがある訳です。ですから、日本でプログラムを立ち上げるに当たって、これに関する特別の投資は必要ありませんでした。

インターネットは国境は関係ありませんから、サービス概念とビジネスプランがあれば、どこから発信しても良いわけです。我々の場合、それがシアトルだということです。


CM:「平原さんはそちらにお住まいと云うことですか?アソシエイト・プログラムの勉強はそちらでやられた訳ですか?」

(アマゾンドットコムのアソシエイトプログラムの考案者は・・・)
ええ、シアトルに住んでいます。1999年の1月に入社し、同年9月よりアソシエイト・プログラムの考案者で設立者でもあるTom Schonhoffの元で修得しました。 アマゾンジャパンがオープンする前は、アマゾンドットコムのアソシエイト・プログラムを担当していました。

アマゾンジャパンを設立するにあたっては、カスタマーサービスセンターの立ち上げに携わりました。その後、アソシエイト・プログラムの立ち上げを担当し現在アソシエイト・プログラムマネージャーとしてプログラムを担当しています。


平原さんは、本場で鍛えたアソシエイト・プログラムの専門家でした。ですから、このマーケティング手法に対する信念も非常にしっかりしたものをお持ちです。お話しをすすめるに当たってそれがひしひしと伝わって来ました。

シアトルとの国際電話であるという驚きも収まって、当方で送ってある質問事項に従って、お話しを伺っていくことになりました。

アマゾンドットコムは9/11テロにどこよりも早く対応した!

CM:「今回のアメリカのテロ事件で、アマゾンドットコムの素早い行動が高く評価されております。これについてひと言・・・。」

義援金募集1 はい、事件があった直後、アマゾンに何ができるかということが社内で即座に検討されました。アマゾンを訪れるお客様たちも「何かをしなければ」と感じているに違いない。 ですから、アマゾンのホームページに赤十字リンクをつけることにより、より多くの皆さんに犠牲者へのサポートを訴えかけたのです。 (左図はアマゾンジャパンの義援金募集のお知らせ)

義援金募集2 アマゾンドットコムのアクションは、平原マネも述べているように、本当に素早かったようです。アタックから24時間以内にすべてのプロモーションや広告記事をそのホームページから取り去り、犠牲者にたいする哀悼の意を表しました。

そして赤十字への寄金は、12時間以内に60万ドル(約7,000万円)を集めました。
(左の図は、アマゾンドットコムの寄金額を示しています。10月10日現在の数字ですが、寄金額が687万ドル(約18億円)。寄金した人が175,316人と現れています)

アマゾンは、事件後最初に世界的な規模で事件に反応した最初の世界ブランドでした。アマゾンの、ヒューマンな今回の素早い行動は、意図しなかったにしろ、企業が数年かかり、数百万ドルを費やして、やっと、手にするであろう評価を一日でやってしまったといわれています。

アマゾンジャパンのアソシエイトの数は?

CM:「御社のアソシエイト・プログラムのサイトに、「2,000以上の参加者」とありますが、これは、アソシエイトが2,000いるという意味でしょうか?」

社内の規則により、正確な数字は申し上げられませんが、プログラム参加者数は9月末現在で約3,000サイト程度です。参加者によっては複数のサイトを持っている場合もありますので、サイト数はもっとあると考えられます。

CM:「アソシエイト・プログラム開設以来、半年近くになりますが、アソシエイトの数には満足していますか?」

アソシエイトの数には満足はしていません。もっと、多くの方々に弊社プログラムをわかっていただき、ぜひ参加してもらいたいですね。

アソシエイト・プログラムは、アマゾンジャパンの将来を担う非常に大切なプログラムです。成功させなければなりませんし、成功すると信じています。

(アメリカでは13才で高額の高額のコミッションを稼ぎ、大学進学資金に・・・)
我々のアソシエイト・パートナーは非常に幅の広い年齢層そしてバラエティーに富んだサイトからなっています。 これは、アソシエイト・プログラムが徐々にではありますが、人々に浸透し始めていることを示しています。アメリカの例ですが、わずか13才の中学生が、ポケモン専門サイトを作ってプログラムに参加し、高額な紹介料を稼いでいるという例もあります。 彼のお父様と一度お話したのですが、「(紹介料は)子供の大学資金にする」とおっしゃっていました。アソシエイト・プログラムは年齢に関係なく「何か趣味や興味がある」方たちに最良のプログラムなのです。

もちろん、中高年もその対象です。この年代は日本の場合どちらかていえば、コンピュータになじんでいない年齢層ではありませんか? この年代の方々が、欧米諸国のように孫や家族とEメールやインターネットで日常的にコミュニケーションを取る時代がくれば変わると思います。現時点では、中心は20代から40代と考えているのですが・・・


CM:「いま、日本ではリストラの嵐が吹き荒れて、一部の人たちを除いて、中高年は真冬の時代です。今後の生き残りのために、IT技術を習得せよということで、皆さん一生懸命にやっております。大きなターゲットになるとは思われませんか?」

(中高年は豊富な人生経験を生かしてホームページを作ろう!)
先に申し上げた通り、もちろん大事なマーケットです。ITというと非常に難しく感じるのですが、「何かについてのサイトを作りたい」という概念をお持ちの方がHTMLを学んでくださればと思います。インターネットを知ることにより世界が広がりますよね。 6畳の部屋からいつのまにか世界に向けて情報を発信できる訳ですから。

中高年の方は人生経験が豊富で知識に富んでいる方々です。そんな方々が、サイトを作れば訪れてみたくなりますよね。居酒屋日記帳とか(笑)。でもサイトを作るにはたくさんの内容が必要です。そんなときにアソ シエイト・プログラムでアマゾンのエディターもレビューを使ったり、サーチBoxをつけたりして、サイトを充実させお小遣いを稼いでほしいです。


CM:「アマゾンUSAでは、昨年8月にアソシエイト数が50万を突破し、間もなく100万になろうと云われています。このように日本においても、アソシエイト・プログラムが完全に根付くとお考えですか?」

(アソシエイトプログラムはアマゾンジャパンの成功の鍵)
アマゾンドットコムの最新のアソシエイトの数字は申し上げられませんが、統計を取っているところですので、年末までにはオフィシャルな発表があると思います。

日本のアソシエイト・プログラムからの購入率も、順調に伸びています。家庭でのインターネットの普及率の高いイギリスとドイツのサイトは、アソシエイト・プログラムを2年半以上やっています。後発の日本プログラムはこれらの姉妹プログラムの発展速度を目指して推移しています。日本でも姉妹サイト同様、アソシエイト・プログラムの成長はアマゾンジャパンにとって成功の鍵のひとつとなっていくでしょう。

ドイツやイギリスのように雪だるま形式で成長するかどうかは、ハッキリとはわかりませんが。 日本もインターネットのユーザー数からすればドイツと変わらない点からすると、可能なはずです。アソシエイト・プログラムが定着するには、日本におけるプログラムのイメージとホームページ所有者数がカギになってくると思います。


CM:「我々が想像するのに、アマゾンドットコムの場合、100万近いアソ シエイトがいると、これらに対する管理、レポーティング、支払いなど、大変なシステムと人力が必要のように思われます。日本も、少なくとも数万を目指しているのでしょうが、すべて、自社内でするとするとかなりな組織になるような気がします。現在、どのくらいの方々がアソシエイト・プログラムに携わっておられるのですか?」
(アマゾンジャパンのアソシエイトプログラム担当者はたった2人!)
申し上げましたように、全世界すべてのアソシエイト・テクノロジーはシアトルでやっています。各国のプログラムにはもちろん専属のマネージャー、オペレーターなどがいます。 アメリカの場合は専属スタッフが12-3名程度です。その他にウェブ・デベロッパーやプロダクト・マネージャーがいます。 日本専属は現時点では2人です。 約3000人のアソシエイトを2人のスタッフが対応しております。プログラムの成長と共に人材は増やしていく予定です。



アマゾンジャパンのアソシエイト・プログラムにメールを出すと、「ジュリア・スカリー」という女性名で返事が返って来ます。外国人の署名にもかかわらず、そのメールの日本語が完璧なのです。とても、外国人が書いたなどとは思えません・・・・。
CM:「お二人というと、お手紙を頂く、・・・ジュリア・スカリーさんですか?」
(すべてのアソシエイトはビジネスパートナー)
ええ、ジュリアと二人でやっています。ジュリアは日本生まれ、日本育ちで、日本語はネイティブです。ジュリアがアソシエイトからのEメールに対応しています。(下図はにお二人の写真)
平原さんとジュリアさん 我が社のプログラムはアソシエイトに対する対応はすべてメールでやっています。これは記録のためです。アソシエイト・プログラムを運営するにあたり記録というのは双方にとってとても大切なのです。

(アソシエイトへの対応は24時間以内が原則)
信頼があってこそのプログラムですので、一人一人のアソシエイトに適切に対応するよう日頃より心がけております。 アメリカからの運営ですが、週あけ以外はほぼ24時間以内で対応しております。私たちは、アソシエイトの方、ひとりひとりがサイトのサイズに関係なく、ビジネスパートナーだと思って応対しております。



最近は、日本の多くの企業がアフィリエイトプログラムに興味を示し、参加企業も増えてきています。しかし、殆どの企業が自社のサイト内で、アフィリエイトプログラムに参加していることをははっきり表明していません。いわゆる、アフィリエイト・インフォメーションページページを持っていないのです。

企業にしてみれば、試しにやってみただけだから、そんなこと今の段階からできるか、ということなのでしょう。勧誘する側の、システムを提供するASPにしてみても、お客様が大事ですから、ご無理ごもっともで、強くは云いません。我々のような第三者からみると、両者とも最初から腰が引けてる状態でアフィリエイトプログラムに取り組んでいるような気がするのです。

CM:「日本では、アソシエイト・プログラムに参加されている企業が約800社近くになろうとしています。ところが、「アソシエイト・インフォメーションページ」(自社のアソシエイト・プログラムの存在を知らせ、内容を説明するページ) を開設している企業は殆どありません。みな、ASP (Associate Service/Solution Provider) まかせです。この現象をどのように見られますか? マーケット自体が未成熟と思われますか?」
(今後はアソシエイトプログラムが販売戦略の主流に。自社のプログラムには責任を持つ姿勢が大事)
他の会社のことはよくわかりませんが、私たちはアソシエイト・プログラムがこれからの販売戦略で主流になっていくと考えています。ですから自分たちで責任を持ってプログラムを管理し、プログラムメンバーと直接対応するという姿勢をモットーとしています。

アソシエイト・プログラムに参加していれば、それをPRするのは当然のことですし、PRするには、「アソシエイトインフォメーション・ページ」が必要です。これは、ASPを利用しているいないに関係なく大事なことだと思いますが・・・。

私どもは、ご承知の通り、ASPを使わずにインハウスでシステムを運用しています。何か変更事項など、たとえばコミッションの変更などがあった場合や新しいカテゴリーを足す場合に直ちに対応出来ます。その意味でインハウスは良いと思っております。確かに、自分で運営するのはコストも時間もかかります。ですからかなりの企業でない限り資金などを考えると、個人サイトや、中小規模のサイトの方々にとってはASPは良いのではないでしょうか。

(アソシエイトプログラムはコミュニティプログラム)
アソシエイト・プログラムを金銭面だけのメリットで運営しようとする企業もあるようですが、弊社では紹介料はもちろん、ブランド・イメージやコンテンツ(内容)を提供するためのコミュニティー・プログラムだとも考えています。自分たちで運営しなければ、何がアソシエイトにとって大切な情報なのか、どうするとよりアソシエイトが収益をあげることができるのかなど、アソシエイトに良い情報は与えられませんよね。



確かに、インハウスは小回りが利きます。アマゾンのようにアメリカ向けにシステムが完全に出来上がっているところはそれで良いでしょうが、あたらしい企業が新規に立ち上げるとなると大きな費用がかかって、特に日本の場合は実用的でないような気がするのですが・・・。また、日本のASPは、結構小回りが利いて、広告主の手足のようになろうと努力しているようです。・・・これは質問者の感想です。

新しい分野に進出激しいアマゾングループ。日本でも10月10日より、ソフトウエアとTVゲームが加わる

アマゾンドットコムは、ここ一月ばかりの間に、コンピュータと、旅行関連マーケットに進出しました。コンピュータにしろ、旅行関連にしろ、前者はIT不況で、後者は9/11テロで大きく規模が落ち込んでいる分野です。勿論、これらの分野に進出することにより、既存の分野との相乗効果をねらっているのでしょうが、いずれにせよ、矢継ぎ早の進出です。

日本でも、次のバナーが示すように、10月10日より、ソフトウエアとTVゲームが加わりました。

アマゾンジャパンのサイトのヘッダー
(10月10日より、ソフトウエアとTVゲームが加わった)

CM:「コミッションについてですが、書籍は3%、その他のものは金額にかかわらず、一件について1,000円ということのようですが?」

(アマゾンジャパンのコミッション、更に魅力的にするべく検討中)
違います。私たちは現在、かなり幅広いエリアで商品を扱っていますし、これからも増えていくと思います。現時点では、すべての商品(本、CD、DVD、ビデオ)の個別商品リンク(商品の詳細ページに直接リンクする方法)からの購入に対しては5%、そして、その他のリンク方法(ホームページリンク、サーチBoxなど)は3%となっております。

新しく紹介されたソフトウエアとTVゲームは一律3%です。どの設定方法でも紹介料は1商品に対し、上限1000円となっています。紹介料のお支払いは四半期ごとで、郵便為替またはアマゾンギフト券となっています。皆さんがより魅力を感じるようなコミッションの設定を現在検討しているところです。


CM:「平原さんは、アソシエイト・プログラム・マネージャーの肩書きをお持ちですが、おそらく日本では始めての肩書きではないかと思われますが?」
ええ、アソシエイト・プログラムは、日本ではまだあまり一般的には知られていませんよね。特にOff-Lineの方々より「一体それなに?」といった応対が返ってきますね(笑)。



我々チャンスメーカーネットが日本でセミナーをやるときに、よく、アソシエイト・マネージャーの話をします。 「アメリカでは、アソシエイトプログラム・マネージャという職務があって、販売とマーケティングを兼ねているような仕事で、年に1000万円以上もらう人たちが沢山いるのだから、日本でも今後、ねらい目の仕事です」と言っているのですが、日本の場合はまだまだ、遠い世界の話のようです・・・・

CM:「ところで、日本では書籍販売ではアマゾンの後を追うと言っていいのかどうか分かりませんが、アソシエイト・プログラムを採用している企業が多いようですが?」

大歓迎です。まだ、それほど周知されていないプログラムもしくはマーケティング手法です。皆さんがおやりになればそれだけプログラム自体の知名度が広がりますし、どんどんやって頂きたいと思います。


CM:「平原さんは、私どもが運営している「チャンスメーカー・ネット」についてはご覧になって頂いておりますか?」

(「チャンスメーカーネット」 は良くみています)
ええ、よく拝見させて頂いています。アソシエイト・プログラムについて、いろいろな分析をされ、多方面からお書きになっていて、素晴らしいと思っていますし、マーケットでの認知度を高めてくださり大変感謝しています。是非、今後ともがんばってください。



我々にとっては、非常に嬉しい、思ってもみなかった励ましのお言葉でした。そのように見て頂いたのかと、こちらこそ感謝したい気持ちです。

CM:「ところで、アソシエイト・プログラムの今後ですが、クリック保証型が下火になってきて、これからは成果報酬型の時代だと云われていますが?」

(クリック保証型にびっくり!)
サイバーエイジェントが止めたんですね。初めてクリック保証型の話を聞いたときはシアトルで大騒ぎしたのを覚えてます。クリックしただけで支払うなんて、と腰を抜かすくらいびっくりしたんです。どこまで金銭的に続くのかという意味で。



クリック保証型は、今や、金銭的な面と云うよりは、クリックをする人が激減したという面から問題を抱えているようです。

CM:「アソシエイト・プログラムの先駆者として、今後の抱負などについてPRも含めてひとこと。 」

(誰でも気軽に参加できるアソシエイトプログラム)
アマゾンのアソシエイト・プログラムはどなたでも簡単に参加できるプログラムです。長年の経験を生かし、何がアソシエイトにとって有利なのか、何が必要なのかを常に考えながら運営しています。

アマゾンエディターのレビューを使えるなど、収益をあげるために欠かせない材料を提供いたします。アマゾンのアソシエイト・プログラムなら、書籍だけでなくサイト上のすべての商品が収益の対象となります。常に新商品や新カテゴリーを紹介してるアマゾンならあなた次第で納得のいく収益をあげることができます。ぜひアマゾン・アソシエイト・プログラムに参加してください。



インタビューを終わって

平原マネージャーは、ひと月、あるいはふた月に一度は日本のオフィスとの打ち合わせのため、来日されるという。実は、今回のインタビューは、オペレーションの本拠地がシアトルにあるとは知らなかったので、東京のオフィスに伺って、ご本人に直接お話を聞く心づもりをしていた。

近く、ご本人が来日されるらしいので、再度、電話では伺えなかったお話をお聞き出来ればと考えている。

レポートの中にも書いたが、平原さんのお話には、伺っていて、何か「自信のようなもの」が響いてくる。これは、何と云っても、アソシエイトプログラムの本場で「修業」したというところから来るのではないだろうか。

アマゾンジャパンのアソシエイトプログラムでの成功は、日本のこのプログラムでの発展を意味する。是非、アメリカや、ヨーロッパのアマゾングループに負けないように頑張って頂きたい。貴重な時間を割いて頂いた平原マネージャー、何回もメールの往復でお世話をかけたジュリアさんに、お礼を申し上げます。

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